概要
英語表記:Bonetail
100階ダンジョンの最深部に登場する隠しボスでゴンババとブンババの姉(海外版ではドイツ版を除いて兄)。
しかし、現在では骨だけになってしまっており、生前の容姿は不明。骨だけだからか、言葉を喋れず、何を考えているのかが不明。その代わり、「オロロン」という鳴き声を上げる。彼女を倒すとバッジ「ダメージガエシ」の入った宝箱を吐き出す。
村で噂にされていたゴンババ、本人が自ら自己紹介したブンババと違い、彼女は喋らないため、身分証明はクリスチーヌのものしりを使わない限り分からない。名前も、一番上の姉であることも、クリスチーヌのものしりにより判明した。
とあるサブイベントより、カゲの女王のペットであることが判明する。
リメイク版では、ある条件を満たしてゾンババを倒した後に100階ダンジョンの最下層に行くと、もう1匹の隠しボスが出現する。
没データでは目玉のあるゾンババのファイルが確認された。
ステータス
HP | ATK | DEF |
---|---|---|
200 | 8 | 2 |
HP200、攻撃力8、防御力2。
全体的なステータスは本作のラスボスであるカゲの女王よりも高く、クリスチーヌ曰く、「ヘタをするとラスボスよりもつよいかもしれないわ!」とのこと。
地下100階に降りるとすぐに戦闘となるので、99階の時点で万全の状態にしてから臨みたい。
まあ、100階ダンジョンには回復ブロックが全く無いため、その環境上、アイテム、スペシャル技、スロットのビンゴ、スターポイントによるレベルアップなどを使って自力で回復させる以外の方法がない為、全回復して挑めないプレイヤーも少なくはなかったりするが。
また、ブンババ同様に伏線もない初見殺しでの登場な上に、100階ダンジョンという環境上、直前にセーブブロックもないため、ゾンババに普通に負けてゲームオーバーになり、泣く泣く100階ダンジョンを1からやり直すことになったプレイヤーも少なくはないとか。
リメイク版では「直前からやりなおす」の項目があるので、リセットしない限り何回も挑戦出来る親切設計になったお陰で、直前の編成次第であるがラスボス前に挑むのも容易となり報酬の「ダメージガエシ」の使い道の幅も広がったと言えなくもない。
ゴンババやブンババ同様、踏みつけの他、様々な状態異常を引き起こすブレスで攻撃してくる。効果は色によって異なる。
色 | 効果 |
---|---|
水色 | 凍る |
白色 | 眠り |
紫色 | ミニミニ |
緑色 | 混乱 |
中でも動きを止められる「こおり」と「ねむり」には注意が必要。イツーモゲンキを装備すればそこまで怖くはないが。
HPが減る(残りHP70くらい)とHPを20回復(再生)してくる。回復回数は2回。そのため、実質的なHPは240と言える。元のHPが高い事もあり、長期戦になりやすい。
「ほのお」以外の状態異常は無効なので、もしそれらの状態異常を起こすバッジを付けている場合は外しておくと良い。
最期のセリフは「オロロ・・・・・・・・・ン・・・」。日本語でおk。
漫画『スーパーマリオくん』にて
一人称がオレであるなど男口調で喋り、あらゆる物をアホにするアホ息(ブレス)を吐いて街の住人をアホアホ芸人にして大儲けするのが目的など大幅にキャラが変更されている。
最初こそマリオを圧倒するものの、マホーンにアホ息の強化版であるドアホ息(ブレス)を跳ね返されドアホになった挙げ句、骨が好物の犬が弱点だと自分からバラしてしまい、折り紙で犬に変身したマリオに倒される。