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ビッグホーン(車)の編集履歴

2024-06-16 08:02:27 バージョン

ビッグホーン(車)

びっぐほーん

ここでは、いすゞ自動車が販売していた乗用車「ビッグホーン」について解説する。

概要

いすゞが1981年から2002年まで日本国内で生産販売していたSUVも、この動物の名が由来である。


初代ビッグホーンセンシティブな作品


初代(1981年-1991年)

当社のピックアップトラックであるファスター(ファスター・ロデオ)をベースに開発された兄弟車であったため、最初期は「ロデオ・ビッグホーン」という名称であった。


エンジンは、ガソリン仕様とディーゼル仕様が登場。

初代は当初貨物車両として登録され、ショートバン、ロングバン、ショートソフトトップの3ボディタイプを設定。

後に5ナンバーの乗用車仕様のワゴンタイプが登場。


当初はエンジンやサスペンションなどで不評を受けており、マイナーチェンジでの改良を続けた。

その一方でオフロードでの走行性能は早くから評価されており、2代目も含めてRVブームが本格化する1980年代末から、他の国内メーカーやGMへのOEM車の主力として活躍する。


2代目(1991年-2002年)

2代目はすべて3ナンバーの乗用車となる。

ディーゼルエンジンは規制のため別の形式となり、5回のマイナーチェンジを行った。


1993年のいすゞの乗用車事業撤退表明後も販売されていたが、2002年に日本国内での販売が終了。

その後はOEMも含めた輸出専用車としては製造されていたようであるが、2003年にこちらも完全終了となった。


関連車種

ビッグホーンは初代と2代目はスバルやGM、2代目はアキュラを含むホンダ(ホライゾン)にもOEM提供されている。

GMグループでは2代目が「シボレー・トゥルーパー」として、オペルボクスホールでは「モントレー」、ホールデンでは「ジャッカルー」の名で販売された。


スバル・ビッグホーン

1988年から1993年まで発売。

外装の違いはほとんどなかったが、通常スバル車につけられる「六連星マーク」はなかった。


1993年に販売終了するが、これはジェミネットIIおよびアスカCXとの交換OEM契約満了によるものとされている。

これ以降、フォレスターが登場する1997年まで富士重工業からSUVが存在しない時期が続いた。


外部リンク

カーミーでの解説


関連項目

いすゞ SUV

富士重工

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