概要
プロフィール
『忍たま乱太郎』作中最強勢力に属されるタソガレドキ城の忍軍の長。階級の名称としては「組頭」。
身長180cmと推定される大男かつ、顔から全身にかけて包帯を巻いた不気味な風体だが、情深く、妙な所で義理堅いマイペースな性格。
包帯を巻いている理由は、9年前の戦時に火災に巻き込まれた定年間近の部下(諸泉尊奈門の父親)を救出するために3年間戦列から離れるほど酷い火傷を負った事から。
先代の組頭だった自身の父親も若い頃の山本陣内を不注意から助けて戦死している。
城主である黄昏甚兵衛に対する忠誠心は非常に高く、甚兵衛を否定する者は忍軍の者でも容赦しない。黄昏甚兵衛の策略を完全に理解できる唯一の人物でもある。
基本的に冷静沈着だが、何かあるとピースサインをしていたり、気さくな口調も相まってノリはいい。
よく手に持っているストローを差した竹筒は、多忙で食事をする暇もないという理由で中身は雑炊。お茶が入っている時もある。
部下達からはとても慕われているが、奇癖として
・脚を揃えて(所謂女座りで)座る
・忍頭巾をしたまま食事をする
…といったところを度々注意されている。本人は個性と言い張る。
保健委員、特に善法寺伊作と鶴町伏木蔵とは交流がある。伊作に戦場で怪我をしたところを手当てして貰って以来、彼を始め忍たま達を「子供は可能性の塊」として気にかけており、伏木蔵には懐かれ、また可愛がってもいる。
人気はかなり高く、『初春の陣』ではその他グループで2位で票数は主人公の乱太郎を優に上回り、2012年のベストコンビ投票では、伏木蔵とのコンビで1位を獲得した。