クエイク
くえいく
概要
震えを意味する英単語であるが、実はこの単語自体は中学や高校では習わないことが多い。一方で地震を意味する英単語であるEarthquakeは中学英語で習うことが多い。
アースクエイクという名称は非常に長い為、RPG作品で技や魔法として登場する時はクエイクという名称が用いられる事が多い。前述のようにクエイクという単語自体も存在するが、RPGで魔法として登場した場合はアースクエイクの短縮形であると考えた方が自然である事が多いが、黄金の太陽のようにクエイクとアースクエイクが別の技として登場するケースもある。
いずれにせよ地属性であったり特別な属性を持っていないケースが多い。
FFシリーズのクエイク
一部の作品を除き地属性の魔法。地震を起こす魔法であるという性質上全体攻撃である事が多く、高位の魔法である場合が多い。レビテトが登場する作品の場合はレビテトで無効にできる他、空を飛んでいる敵には効かない。
1では敵全体に対する即死の黒魔法として登場する。余程強力な地震なのであろうか。しかしながら無効の敵が多く魔法の成功率自体も高くない為、使い勝手はイマイチといえる。
3では地属性の全体黒魔法であり、浮遊している相手にも有効である。メテオと同程度の威力であり、最強クラスの威力を持つが終盤の魔界幻士や賢者の召喚魔法の方が強くなるため黒魔法にこだわりがなければ取って代わることになる。
4でも同様、威力はラ系以上ガ系未満の中の上程度で空中に浮いてる敵やレビテトがかかって浮いている味方に効かなくなった最初の作品でもある。
対象が全体オンリーなので他の単体/全体選択可能の黒魔法と違い2体以上の敵の集団に使っても威力が落ちない
そのうえリフレク無視で詠唱が黒魔法のなかでは早めなので相手する敵や連れている味方キャラ(GBA版やPSP版などはキャラ選択が有る)によってはこれに頼る機会も少なくない。
あとPSP版では全体に効果の有る魔法では威力の高さの割にエフェクトが短いので便利。
6では対象が敵味方全てになってしまったため使い勝手が非常に悪い。一応、回避率や魔封剣を無視するというメリットはあるし、レビテトを使えば味方は無効化出来るといえるが。
ただ、クエイクを使わずとも終盤であればアルテマやメテオなど敵全体を攻撃出来る魔法は十分にあるはずなのでやはり使いにくいか。
ちなみにこの6では白魔法や黒魔法みたいな分類分けは無い(回復が白、攻撃が黒、異常や強化などの補助が灰色)
7では敵のみに当たる土属性の単体魔法となり、上位魔法のクエイラ、クエイガが登場。
相変わらず飛行する敵には無効化されるものの、ファイアやブリザドから比べると威力が高く設定されており、旧作と比べると使いやすく普通の属性魔法という印象になった。
また本作にはレビテトが無い為、土属性攻撃を敵に使用された場合はマテリアの組み合わせを工夫して軽減・無効化する必要があった。