概要
味方を空に浮かせる魔法。回避率などは変わらないが、地震などを始めとする地属性の攻撃を無効化する効果を持つ他、作品によってはフィールド上のダメージフィールドのダメージを無効化する効果も持つ。
初出の『FF4』ではどちらかというとダメージフィールドのダメージを無効化するために用いる事が多い魔法。全体掛けも可能であるが、デフォルトでは単体掛け扱いになっているため要注意。戦闘終了時やターンで切れる魔法ではないが、マップが切り替わる毎に切れる為掛け直しが必須である。
『FF5』もダメージ床を無効化出来る他、地属性の技も結構登場するようになった為、対策として使い勝手が良い魔法。『4』と違いマップが切り替わっても効果が切れないため、とりあえず掛けておくだけでも使える。時空魔法のLv.2ではあるが購入は出来ず、入手出来るのは第2世界の中盤である。一応、「レビテト状態になる」だけならアビリティ「調合」や特定モンスターを操る事で第1世界でも可能。
『FF6』ではダメージフィールドのダメージは無効化出来ない為、戦闘での地属性攻撃を防御する目的で使う事になる。5同様にマップが切り替わっても効果は切れないため、一応掛けておくと便利かも知れない。
また、クエイクが敵味方全体を効果範囲としているため、使うならばレビテトはほぼ必須といえる。
ちなみに装飾品「天使の羽根」を装備する事で常時レビテト状態になれるが、シャドウに装備させるとインターセプターによる回避&反撃能力が消滅するバグがあるので要注意。
それ以降の作品では影が薄い。『FF12』に至っては上位魔法のレビテガが登場するのにレビテトは登場しないという事態になった。
『FFT』では、浮遊状態になる事で地面のトラップを回避したり、沼地や水面でも移動力が減衰しなくなる。また「ハイト(高度)」が+1されるので、算術を使う場合は意識しておきたい。
やはり同様の効果を得る装備やアビリティも存在するが、どちらを使うかはお好みで。
尚、どの作品でも落とし穴の類は回避不可であるし空中を歩く事は出来ないため、地面から少し浮く、という効果の魔法なのかも知れない。