概要
魔道士系ジョブであり、パラメーター自体が低いが、魔法に似た事象を発生させる算術アビリティはバランスブレイカーといわれるほど強力(詳細は後述)。
ファイナルファンタジーシリーズに度々登場する「レベル○魔法」などは、FFTでは算術として扱われる。
主に以下の点で通常の魔法アビリティとは異なる。
- チャージタイム無し
- MP消費なし
- 魔法アビリティのセットが不要(算術1つで習得済みの「白魔法」「黒魔法」「時魔法」「陰陽術」全てを使用可能)
- 射程はマップ全域
- リフレク・沈黙状態の影響を受けない
- 敵味方区別せずにターゲットを算出
このアビリティがバランスブレイカーと呼ばれる所以は、上記のうち上3つによる。唯一のデメリットは、敵味方の厳密なターゲット分別ができない点だが、それもプレイヤーの検算能力や装備、編成次第では十分にカバー可能であり、他の魔法アビリティとは実用性が雲泥の差となる。
ただ、算術士自体は全能力が低めなジョブのため、算術士で使用した際の威力の低さや行動順の遅さ等から他のジョブで使うと凶悪な威力となるという事に気づかない事も多い。
使用可能な魔法は「白魔法」「黒魔法」「時魔法」「陰陽術」の四種類で、レベルだけでなく高さ・CT・EXP、3・4・5・素数の組み合わせによってターゲットが決まる。
例えば「高さ」+「3」+「ホーリー」を選択した場合、マップ全域の高さ3にいるユニット全てにホーリーが命中する。
汎用キャラクターのデザインは、男性はモヒカン、女性はおだんご頭の髪型。