概要
「ラブライブ!The School Idol Movie」の挿入歌のうちの一曲。略称・通称はSDSあるいはサニデイソン。
2015年7月8日発売のシングルでオリコン週間ランキング2位獲得。8.6万枚を売り上げ前週にリリースした『Angelic Angel』の8.2万枚と、5月27日発売の「Best Live! Collection II」の初動8.5万枚をも上回る好調ぶりで自己最高初動記録を更新した。
劇場版本編で使用されているバージョンと7月8日に発売されたCDに収録されているバージョンでは間奏の長さが異なる。映画アレンジは8月5日発売のサウンドトラックに収録されているので聴き比べてみるのもまた一興である。
作中での扱い
※注意:以下の記事は劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』後半のネタバレを含みます!
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ニューヨークでのライブを成功させて東京へ舞い戻ったμ'sの9人だったが、予想以上に大反響だったため解散しようにも解散できない状態になってしまう。それは最早スクールアイドルの垣根を越えてしまうほど大きすぎるもので、ファンが自然に求めていたものは「たとえスクールアイドルではなくなっても継続されるμ'sのアイドル活動」であった。
同時にそれはμ'sというスクールアイドルの大御所を失う事でラブライブ大会が衰退する危険性を意味するものでもあり、アキバドームでのライブ開催も幻になりかねないという事だった。
そこで、穂乃果が考え付いたのが国内中にスクールアイドルの凄さを知らしめ、ラブライブ大会が末永く続いていくように全国のスクールアイドルを秋葉原に集められるだけ集めた路上ライブであり、その時披露されたのがこの「SUNNY DAY SONG」である。
そして、この路上ライブがμ'sのラストライブになる事をライブ前日に穂乃果が発表したが、実際はこの次のライブがラストとなった。(※)
※)とはいえ、わざわざ全国からスクールアイドルを招待して、SDSしか披露しなかったというのも不自然である。
一つのイベントの中で、SDSと例の曲、両方を披露したと考えるのが自然であろう。
衣装
衣装はキービジュアル第2弾で解禁されたトランプをイメージしたもの。 来場者特典に封入されていたスクフェスのシリアルコードで入手できる覚醒済みSRカードもこの曲の衣装となっている。
スクフェス
2015年7月31日のアップデートでスクフェスでも配信開始。ランク125に達し、メインストーリー33章第1話をクリアすることで解放される。タイトル画面でも7月31日午後4時から8月31日午後3時まで流れていた。
EXPERT譜面はスクフェス全国大会2016のオンライン予選課題曲となり、同決勝大会においてもHEART to HEART!(EXPERT)および大会当日に初公開されたMOMENT RING(EXPERT)とともに課題曲となった。
2017年12月1日には特別楽曲としてMASTER譜面が配信された。レベル☆12の難関譜面であるが、なんとスイングアイコンで曲の一部振り付けが再現されており(サビで両手を振るところなど)、劇場版やファイナルライブでダンスシーンを観た多くのラブライバーから感動の声が上がった。
スクフェスALL_STARS
2022年9月26日、スクスタ3周年当日に、2D通常楽曲としてサプライズ実装された。
2023年3月30日には3DMVも実装された。衣装は実装されることなくサービスを終えた。
ジンクス?
「ぷちぐるラブライブ!」「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」の3作品では、偶然にもサービス終了の告知に近いタイミングでSUNNY DAY SONGにまつわるコンテンツが追加された。
そのため、「SUNNY DAY SONGにまつわるコンテンツが実装されると、そのゲームのサービス終了が近い」というジンクスがあるとも言われている。
- ぷちぐる:2019年3月28日、サービス終了告知と同時にSUNNY DAY SONG衣装のぷちぐるが実装された。
- スクフェス:2023年1月9日にμ's9人分の「SUNNY DAY SONG」カードが実装され、同年1月31日にサービス終了が告知された。
- スクスタ:2023年3月30日にSUNNY DAY SONGの3DMVが実装され、同年4月30日にサービス終了が告知された。
関連動画
劇場版BDのCMにて劇中シーンの一部が公開。公開記念PV90秒Verの終盤でも聞くことが出来る。