もはや、語るまい・・・・(なにかんがえてるの)
概要
クッパ城で待ち構える、“カジオー軍団”の親衛隊長を務める剣士。
武士の様な見た目通りの武士道精神の持ち主で、正々堂々とした勝負を望み、武士のような口調で話す特徴を持つ。カジオーに対する強い忠誠心を抱く一方で、マリオたちをひよっこと下に見ている。
ちなみに痛風を患っている様だが、何故か咳をしている為、何処まで本当なのかは不明。
戦闘時には防御に特化した赤色と、攻撃に特化した青色とステータスの異なる2つの形態を切り替えて戦うほか、即死技の「つばめがえし」という必殺技を持つ。
最終的にマリオたちに敗れ、持病のシャクが出たことで戦闘不能となる。マリオには気遣われたが無用と跳ね除け、シャンデリホーにシャンデリアを落としてもらい自害。別れ際に「さらばだ、若人たちよ」と言葉を残した。
シャンデリホ-には可哀そうと同情されたが「あなたは頑丈だから落ちても平気よ」ともいわれているので、生きている可能性がある。その後は一切登場しない為、生死不明である。
スーパーマリオくん
51巻に登場。原作とは違い瞳が描かれている。
クッパ城に乗り込んだ際、クッパが「カジオーめ許さんぞ」と発言するといきなり登場。「何が許せんのだ~?」と怒りながら襲い掛かって来る。
逃げるマリオたちを追いかけるも突然飛んできたキラーの罠に巻き込まれ生死不明となる。このため戦闘らしい戦闘がない。
余談
他のメンバーと違い、武器要素のデザインは見られないが、「ブーマー(boomer)」は「ブーメラン(boomerang)」となるので、一応は武器由来のネーミングとなっている。
沢田ユキオ著スーパーマリオブラザーズ2に登場するゲッソーは、
「死闘の末にマリオたちを友と認める」「体内に仕込んだ魚雷によって自爆する(少し苦しいがブーマーも持病のシャクと言う爆弾を抱えている)」「その結末を見届けた監視役のプクプクに同情される」「後に生存が判明する」
など設定が共通する人物である。
リメイク版のモンスターリストでは剣・弓・槍・斧の他にカジオーが裏の武器ボスとして作ったが、本人の心は侍である事が判明。
関連タグ
ジョナサン・ジョーンズ:こちらも上記のゲッソーとの共通点がある。