概要
1991年に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』、及び1997年に初回放送が行われた『BSゼルダの伝説 古代の石盤』と同じ世界観において、時が流れたはるか未来の「ハイラル」、そして対照的な存在である異世界「ロウラル」を中心に物語が繰り広げられる。
略称は『神トラ2』。
ストーリー
魔王ガノンと勇者とトライフォースにまつわる伝説が語り継がれる地「ハイラル」。
その地にて鍛冶屋(鍛冶師)の親方のもとで鍛冶師見習いとして働くリンクは、兵士長が置いていった剣を届けるためシスター・セレスのいる教会へと足を運ぶ。
しかし、そこでリンクが目撃したのは、謎の司祭ユガの手により絵画に変えられ連れさらわれるセレスの姿だった。
ユガの狙いはハイラルの地に伝わるトライフォース。
ユガは七賢者の子孫たちを使い、勇者と賢者たちの力で封印された魔王ガノン、ガノンとともに封じられた力のトライフォースを解き放とうとしていたのだった……。
登場キャラクター
※本作の登場キャラクターの担当声優のほとんどは、主要キャラクターのキャストによる兼役が多い。
主要キャラクター
リンク | 主人公。鍛冶師見習いとして鍛冶師の親方のもとで働いている。 |
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ゼルダ姫 | ハイラルの姫。トライフォースを管理していたがユガによって絵画に閉じ込められる。本作のゼルダは七賢者の末裔ではない。 |
ユガ | 謎の司祭。七賢者の末裔たちを絵画に変えている。 |
ヒルダ | ロウラルの王女。 |
その他のキャラクター(一部)
※ピクシブ百科事典に記事があるキャラクターのみ紹介。
インパ | ゼルダ姫の乳母。 |
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ラヴィオ | 旅の商人。リンクに様々なアイテムを貸してくれる |
鍛冶屋一家 | おかみさんと親方と息子のグリの3人家族。 |
セレス | ハイラルにある教会のシスター。伝説の七賢者の末裔。 |
アイリン | 魔法おばばの孫娘。魔法のほうきでリンクを様々なところに連れて行ってくれる。 |
その他の敵・魔物(一部)
※ピクシブ百科事典に記事があるキャラクターのみ紹介。
余談
以下はインタビュー記事の内容。
- 開発スタッフたちが別のプロジェクトに引っ張り出され、進行が一時止まっていたとのこと。
- “2”と付いているが実際は『神々のトライフォース』とは別物。そのため海外版では“2”は付いていない。日本では付けても違和感がないということで付けている。
CMは『神々のトライフォース』と同じスチャダラパーが歌っているが実写ではない。
なお、当時のCMにおけるキーワードも多数含まれている中、「謎解き」というワードが削除されていることが一部で話題となっている。
関連イラスト
関連タグ
リルトの誓い:本作と同じく神々のトライフォースから遠い未来を描いたスピンオフ漫画。