プロフィール
概要
両親はプロヒーローのウォーターホース。またワイルド・ワイルド・プッシーキャッツのマンダレイの従甥。現在はマンダレイのもとに身を寄せている。
初登場時5歳(単行本8巻巻末プロフィール参照)
人物
角の生えた帽子を被っており、ツンツンの黒髪で目つきが鋭い。口調が荒く、年上に対しての態度もきつい。
爆豪曰く『マセガキ』。直後に轟から『お前(爆豪)に似てねえか?』と言われたことがある。
一見、毒舌で勝気な性格に見えるが、本来は臆病で弱虫な性格。両親がヒーローとして死んでしまったため、ヒーローそのものに反発する。
個性
個性は『水鉄砲』。
掌から大量の水を放出する個性の模様。
来歴
2年前、両親のウォーターホースがとあるヴィランとの戦闘で、市民を守るために殉職。それによって個性を振るって暴れたヴィランを、個性を持つが故に危険からの矢面に立つヒーローという職を、個性そのものを憎み、捻くれた態度をとるようになる。
行動
マンダレイと同伴で雄英高校の林間合宿に参加するも、生徒たちとは馴染まずに、話しかけてきた緑谷に対して彼のアソコを思いっきり殴りつけた。宿泊施設からやや離れた洞穴を秘密基地にして一人佇んでいた。
その3日目の夜、敵連合の「開闢行動隊」による襲撃が発生し、偶然にも両親を殺したマスキュラーと遭遇し、あわや殺される寸前で緑谷に救出される。
マスキュラー撃破後相澤と合流し、緑谷は相澤からの承諾を貰いマンダレイに生徒の戦闘許可を伝えるため、相澤と共に施設に戻る。その際にボロボロになってまで戦い、自分を救けてくれた緑谷に「ありがとう」の言葉をかけられなかったことを打ち明けた。
騒動から2日後、入院中の緑谷にお詫びと感謝の手紙を送った。(後に彼がヒーロー科を学び続けることが出来たきっかけとなっている。)
前述の出来事から心境が変化していき、今では緑谷のファンになっている。まだぎこちないが、笑顔も見せるようになってきている。
初登場時は黒のブーツを履いていたが緑谷への憧れからか赤いスニーカーを買って欲しいとマンダレイに強請るほどになった。
それからしばらく経った頃、3月に勃発したヒーロー勢力と超常解放戦線の全面戦争、タルタロス陥落による治安崩壊により、ラグドールと共に雄英へと避難してきた。
4月に一度雄英を離れた緑谷が戻り一悶着あった後、お茶子の説得を受けて、緑谷に救けられた一般女性と共に真っ先に駆け寄り、怖くて歩めなかったことを謝り、自分が来たと緑谷を安心させて励ました。
最終話では雄英に進学し緑谷の教え子となった模様。
余談
- 作者曰く『全てにおいて難しいキャラクター』とのこと。
- 女子風呂を覗こうとした峰田を撃退した。
- 名前にはさんずいがついている。洸太、光太などは誤表記。洸汰が正しい。
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志村弧太朗:同じく、ヒーローの家族を持ち、家族を失った悲しみからヒーローの存在そのものを嫌悪していた。緑谷という存在がなかったら同じ道を辿ってたのかもしれない。