概要
技:カイトススパウティングボンバー
17歳で巨漢、隻眼の傷だらけの戦士。相手を高々と投げ上げるなどの力技を得意とする。
銀河戦争なる「見世物の私闘」を繰り広げた星矢ら十人の青銅聖闘士に制裁を下すべくミスティ、アステリオン、バベル、魔鈴の四名と共に来日。
星矢に止めを刺さなかった魔鈴の「裏切り」に怒り、(原作では『サトリの法』、アニメでは『読心術』の使い手でもある)アステリオンのアドバイスを受けて終始魔鈴を圧倒、叩きのめした挙句逆さ吊りにして海に浸け込み星矢をおびき出そうとする暴挙に出る。
(魔鈴にも理由あっての事なのだが、この行為によりミスティ・バベルの両名が戦死した事を考えれば、この暴挙もある意味当然とも言える。)
しかし、この暴挙が星矢をマジギレさせてしまい、星矢怒りの猛攻の前に破れる。
余談
彼の守護星座は「白鯨星座(くじら座)」であるが、聖衣の形状は星座のルーツになった「エチオピアでペルセウスに退治された神話の化け鯨」でも「本物の鯨」でもなく、シャチに近い形状である。
雑誌初掲載時には星座の読みが「ホエール」ではなく「カイトス」になっていた。
(技の名前が「『カイトス』スパウティングボンバー」になっているのはその名残である。
『カイトス』とは件の「神話の化け鯨」の名前とされるが、『ティアマット』とする資料もある。)