お気持ち表明
おきもちひょうめい
ネットスラングの一つ。
主にネガティブな意味合いで私見を述べることを、皮肉を込めて「お気持ち表明」と呼ぶ。
該当するのは、聞いてもいない自分語り、悪口、批判、主張、謝罪風脅迫(後述)など。
また、単に的外れな主張を、本人の中だけで完結している考え方という意味で「お気持ち」と呼ぶことがあるが、制作者や自分が気に食わない発言を“お気持ち”と一括りにして過剰に反応して叩いている場合もある。
pixivでは、これを題材としたイラスト以外にも、あまり良くないヘイト創作や、ただの愚痴を目的とした投稿小説に皮肉や検索避けを兼ねて付けられる(作者が予防線としてつけることもある)。
謝罪風脅迫
「お気持ち表明」と呼ばれるものの代表格。
その名の通り、謝罪に見せかけて実際は謝罪出来ておらず、逆に法的措置をちらつかせて脅す手段。
悪いことをやらかして炎上した者がよく行う。
- 文体は申し訳なさそうだが謝罪の言葉はない。謝罪したとしても相手が漠然としており、被害者を名指ししていない。
- 「一部誤解はありますが」など、周囲の勝手な勘違いで騒動が拡大したかのような書き方をする。
- 感情論に任せた被害者アピールを挟む。
- 自身に対する批判を誹謗中傷扱いし、それに対して「法的措置を検討しております」「然るべき対応を取らせていただきます」と裁判を起こすことをチラつかせ、黙らせようとする(ちなみに明確に提訴を予告しておいて起こさない(提訴を脅しに使う)行為は法的に脅迫と判断される事例があるので注意)。
上記の内容がテンプレートである。
ただし、このような炎上を起こす者は何かしら疚しい事実を抱えていることが多いため、実際に法的措置を取る例は稀である。