CV:福山潤
概要
本作の主人公。
ファミリーレストラン「ワグナリア」でフロア担当としてアルバイトをしており、勤務態度も至って真面目で卒がない。
性格も基本的に穏やかで常識的。
ただし、筋金入りのミニコン(ミニコンプレックス:小さい物に目がない)である。人じゃなくても小さければ反応するので、決してロリコンではない。
12歳以上の女性は年増呼ばわりして人として認めておらず、杏子を「年増」と罵り、仕返しに週間無休シフトを組まれた(注:労基法違反)のでいつも店にいる。もっとも当人としては家にいるとろくな事がないので店にいるほうがいいらしい。アニメでは杏子に謝ったら週6日シフトに減った。
一方で小学生並に背が小さい種島ぽぷらは一つ年上の先輩であっても別格扱いし、年功逆序列そっちのけで可愛がっている。
ミニコンなのは小鳥遊家の妙な遺伝で、姉3人(一枝、泉、梢)や妹(なずな)も程度の差はあれどミニコンである。
ただし、大きい女性を嫌悪するのは宗太だけである。これは女性がやたら大きいという小鳥遊家のもう一つの遺伝と、その大きい姉(主に梢)に数々のトラウマを植え付けられていることが原因である。
また、家事スキルが高く几帳面。これもだいたい姉3人(家事を全くやらない)のせい。妹のなずなは例外で家事を手伝うが、なずなの物心がついた時にはすでに宗太の家事スキルは完璧レベルだったのである。
ぽぷらが「かたなし君」と呼ぶのをほったらかしで、未だにそのまま「かたなし君」と呼ばせている(一応最初は訂正しようとしたが、ぽぷらが舌足らずでどうしても「たかなし」と言えないのがとても可愛かったので名前の件はどうでもよくなった)。しかしぽぷら以外の人が「かたなし君」と呼ぶときっちり訂正を求めてくる。
ワグナリアのメンバーの中では基本はツッコミ、ちっちゃいものがらみでボケ担当。
アニメでは次々に問題を起こす面々の中で常に登場するためだいぶ激しい性格に見えるようになっている。原作でもツッコミが多くて流石に疲れているらしく、松本に本編に出てツッコミを手伝うよう頼んだこともあったが即刻断られた。
ただし八千代のほわんほわんした雰囲気が苦手で彼女には突っ込めない。
幼少期は父親から女の子扱いされて育ったせいか、女装には定評がある(無論当人にとっては葬りたい過去)。
詳細→ことりちゃん
関連イラスト
↑黒歴史の図。