生存if
せいぞんいふ
「原作では死んでしまった登場人物がもしも生きていたら」というif展開を書いた物語。
概要
生存ifとは「作中で死亡している登場人物がもしも生存していたら」というif展開を書いた物語のこと。
この設定上、物語上において登場人物が亡くなっている作品全般に使えるタグであるが、『名探偵コナン』や『鬼滅の刃』など非業の死・過酷な死が多く描かれる作品で特に顕著に使われる。
ルート分岐はオリ主(夢主)の手によって生じたり、原作キャラの性格改変や逆行などによって行われるものが主。ただし、そうした要素を用いず「ほんの少しのタイミングや選択のズレ」で分岐というパターンも少なくない。
また、生存ルート獲得の過程を省き「とにかくそのキャラは生き延びた」という結論を前提にした作品も含む。
あくまで「もしもの話(実際にはそうはならなかった)」なので、公式が本編内でやる「実は生きていました」展開からの復活イベントや「過去に戻ってやり直したので死ななくなりました」展開は該当しない。(本編に組み込まれない外伝やパラレルワールド設定ならifと言える)
版権元が展開するものとしては『スーパーロボット大戦シリーズ』などの様なマルチコラボレーションゲームが最も多い。この手のゲームではルートによってはマイキャラとして使えるようになるものが大半であり、近年の作品では終盤シナリオの展開も変化する事がある。