演:クリストファー・リー
概要
ダース・シディアスに仕えるシスの暗黒卿。異名はドゥークー伯爵もしくはダース・ティラナス。
元はヨーダに師事したジェダイで、オビ=ワン・ケノービの師クワイ=ガン・ジンの師匠であった。古い掟に縛られたジェダイ騎士団の考え方に疑問を抱き、エピソード1の少し前に騎士団を脱退する。その後はダース・シディアスに接触してシスの教えを乞うと同時に、銀河共和国の体制に反発する分離主義勢力のリーダーとなり、クローン戦争では独立星系連合軍を指揮して共和国軍と戦う。
柄の部分が曲がった特殊なライトセーバーを使い戦う。その技術は非常に高く、ライトセーバー同士の戦闘に傑出したフォーム、マカシを使いこなす。EP2ではアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワンのタッグを打ち負かしてアナキンの右腕を切り飛ばし、ヨーダとまともにライトセーバーの打ち合いやフォース合戦を行う程である。また、指導者としての実力も高く、後にクローン・ウォーズでオビ=ワン、アナキン、アソーカ・タノらを苦しめたグリーヴァス将軍やアサージ・ヴェントレスなどを育成した。
EP3では冒頭で、ドゥークーの用いるマカシと相性の悪いド・ジェム・ソの腕を上げたアナキンと、ソレスに熟達したオビ=ワンのコンビに苦戦。オビ=ワンを気絶させるも、怒りのパワーでフォースを引き上げたアナキンに追い詰められ、パルパティーン(シディアスの表の顔)の示唆もあって止めをさされる。
このことにより、アナキンは暗黒面への足取りを進め、またそれ自体がシディアスの作戦であった。