「チキチータ〜 ユメナイカ〜♪」
「チキチータ〜 シャイマイ チョッチキ フォ〜ユ〜」
CV:関智一
概要でいス
『ダンダダン』の架空の宇宙人キャラクターを説明する。
セルポ星人の部下として登場した、通称シャコ星人。つぶらな瞳と真っ赤なボクサーグローブが特徴的で、その見た目の通り強力なパンチを「チキチータ〜ユメナイカ〜」などと歌いながら繰り出してくる。ドーバーデーモンという名称だがセルポ星人は「ギグワーカー」と呼んでおり、作中ではもっぱら「シャコ」と呼ばれている。
因みに本名は地球の言語で言うと「ペニーチンコス」…最早何も言うまい。
口癖は「でいス」。
能力でいス
彼らの種族は体が強くボディーガードのような仕事を任される程の者が多いが、シャコはその中でも弱い方との事。また、毒も効かない。
実は血が牛乳と同じ成分で出来ている。
その通称らしく、よりシャコらしい見た目に変身することが可能で、パンチ力は地上の10倍となる。ただし24秒しか変身できず、また肺呼吸なので息継ぎが必要である。
セルポ星人とネッシーと共に学校に出現し健の金玉を狙うが、アクロバティックさらさらの力を得て変身した愛羅に攻撃され交戦。
最初はアクロバティックな動きに圧倒されるが、セルポの「すごいゾーン」で動けなくなったところをいたぶる。そこに遅れて合流した桃によりすごいゾーンが圧し退けられ健の突撃をモロに食らう。
すぐにセルポに叩き起こされ頭部に特製ドリンクを注入され変身。目視出来ないほどの超高速パンチを繰り出すが変身した健と愛羅の猛攻に次第に追い詰められていく(この時セルポから「給料6割カットする」と脅されていたが…?)。
しかしネッシーの能力で校内が水に変わったことでパンチ力が10倍に上がりより戦闘力が増加。パンチを連続で繰り出すが2人が愛羅の救助の為に上へ飛んでしまい逃してしまう。
痺れを切らしたセルポはシャコ、ネッシーと合体し頭はセルポ、腕がシャコのネッシーという異形の姿となって襲いかかる(最初からネッシーの弱点を補う為に連れて来られていた模様)も最終的に「シャコは水中でしか全力のパンチを出せない」という弱点を突かれ腕が破壊され、残る部分も変身した健により完全に粉砕された。
だがボロボロになりながらもまだ生きており、桃達に襲いかかろうとするも既に限界だったのか倒れてしまう。
チキチ〜タ〜♪
実は一人息子であるチキチータの病気(体内の血液が尿や便で出てしまい定期的に血を摂取しないといけない病。彼の妻もこの病気に罹り病死している)を治療するためにセルポ星人の部下となっていたが、桃たちに撃退された後日治療してもらい自身の事情を涙ながらに語り、自信に不甲斐なさを痛感していた。しかし星子が彼の匂いが「牛乳を雑巾で拭いたような匂い」である事に気付き、牛乳を飲んでみた所なんと自身らの血と同じである事が発覚。そしてそのまま星子の手引きで治療に必要な乳牛を手に入れ、彼らに感謝の言葉と「何かあった時は必ずあなた達の味方になる」と述べ一度母星に帰るも母星が肺に直接酸素を送る水で覆われた星である為か搾乳が困難であり、再び地球に戻ってきた。現在は地球で「辺新(ペニー)」という名の人間に扮してチキチータと共に酪農場で生活している。