......生き残れるのは たった ひとり……
概要
CV:小林沙苗
エテーネの村に住む人間の若者。村の長アバの孫で世話役でもある。
誰にでも常に敬語で話す物腰柔らかな青年だが魔法が得意なようで村に侵入してきた魔物を一撃で仕留めるほどの実力者。イベントシーンの際、魔法を放つ時何故か高くジャンプする。
裁縫が得意でアバのために枕を縫い上げたりもした
序盤は彼と冒険することになるので頼りになる。
アストルティア創世記によればシンイには未来予知の能力があるらしい。
物語の活躍
序章
エテーネの村の滅亡を予言したアバからテンスの花の採取を命じられ主人公と共に秘境へ向かう。しかし発見した矢先に冥王ネルゲルにより派遣された魔導鬼ベドラーによって残らず焼き払われてしまう。
ベドラーを退けた後、ついてきた兄弟姉妹が偶然一輪だけ残っていたテンスの花を発見し村に持ち帰ることに成功する。
エテーネの村へ帰還するも魔物達が既に襲撃しており、アバへテンスの花を必ず届けると言い残し火の中に飛び込みそのまま行方不明となった。
天翔ける希望の双翼(Ver.2.3)
長らく行方不明になっていた彼だが、天馬ファルシオンがカメさまから元に戻る際にクロウズとして生き返しの術を受けていたことが判明する。
サービス開始から実に2年越しの再登場である。詳細は不明だが火の中に飛び込んだ後でアバにテンスの花を渡すことはできたものの、そのまま(一旦は)亡くなっていたと考えるのが自然だろう。
結果として「生き残れるのはたった1人」の予言は的中していたことになる(主人公とシンイは生き返ったが死んでおり他は皆殺し、となれば生きていたのは時渡りした主人公の兄弟姉妹のみである)
この際ファルシオンが預かっていたシンイの肉体をクロウズに返すのだが、ファルシオンが主人公にかけたような「他者から同一人物として認知される魔法」はかけられていない模様(クロウズとして活動する上でかかっていない方が都合が良かった可能性もある)。
シンイとしての目的以外にクロウズとしてやらねばならないことがあるらしくEDでは意味深なセリフを呟いていた。
ナドラガンドの決戦(Ver.3.5後期)
ナドラガの干渉を避けるため、久々に人間であるシンイの姿となり各領界でナドラガ神のほこらの奥にいる邪悪なる意志に操られた聖塔の守護者たちとの戦いに参加する。
サポート仲間として戦ってくれる姿は魔導鬼ベドラー以来。当時と比べ物にならないくらいに強くなっている。この際の衣装は一見普段着に似ているが軽鎧を纏い裾に模様が入っているなど新デザインの戦闘装束となっている。
武器も序盤で使っていたかしの杖とは別の杖に変わっている(デザインは一見いかずちの杖の色違いに見えるが細部が異なっており、プレイヤーには入手できないものである)。
ストーリークリア後はクロウズとしての目的は果たしたとしてエテーネの村に戻り、次はシンイの目的として村の再建を始める。
うつろなる花のゆりかご(Ver.4.4)
パドレの洗脳を解くための胡蝶の護符を作った。
賢者ホーローとの対話シーンもありホーローのことを「おじいさま」と呼んでいる。シンイはホーローの孫という噂は本当であった。
勇者復活(Ver.5.3)
勇者姫アンルシア、賢者ルシェンダ、エステラと共に白いフードに身を隠し魔界へ突入。白フード集団では唯一の男性メンバーである。
大魔王城ではユシュカ相手に応戦する。
大魔王の正体が発覚した後の三魔王たちとの会談では冷静に対話する他の面々に対し経緯が経緯だけに自分を抑えるのが精一杯といった様子だった。
前述通りエテーネの村を滅ぼしたのはネルゲルであり主人公によって既に倒されているため三魔王たちと因果関係は無いのだがアンルシアや多くのアストルティア住人同様、魔族を一括りに絶対悪と見なしていた。
魔界と手を組むという話にも最後まで納得していないようだったが、異界滅神ジャゴヌバの脅威を目の当たりにしたアンルシアと主人公を信じ最終的には受け入れた。
神の覚醒(Ver.5.4)
ルファ神殿にてヴァレリア、アスバル、エステラと共に駆けつける。
魔王たちとの間に未だわだかまりがあるのかは定かでないがアスバルはユシュカと、アンルシアはヴァレリアとの同行を早々に決めたため自然な流れで共闘経験のある主人公、エステラと組み「星の塔」を攻略していく。そのエステラには自分がクロウズであることは話していないようで「何故か一緒に戦った気がする」と言われた時も話し込んでいる暇ははないこともあってか「その話はいずれ」とはぐらかしている。
戦闘後は負傷したエステラの治療のためパーティから離脱した。
邪神ヤファギル封戦ではNPC戦闘員として戦う。
闇の根源(Ver.5.5前期)
主人公とユシュカが巫女ヒメアへ会いに行くために魔界からエテーネの村へ転移してきた際に、ツスクルの村からの伝言を伝えにくる。
村に滞在することになった晩にユシュカらと話をしユシュカを「奇妙な人」と評してそれまでの自身の魔族の認識であった「目的のためには手段を選ばない残酷な種族」とは違うと認識を持った。
ストーリー終了後に話しかけると、主人公の兄弟姉妹が魔仙卿の正体だったこと、今は大魔王城で安静にしていることが伝わり、驚ききつつも安堵した様子を見せる。
闇の根源(Ver.5.5後期)
ジャゴヌバ撃破後、魔王城で開催された祝杯パーティーに参加しており、嫌悪感もなく自然と落ち着いて居られる自分に少し誇らしく思っており、こんな穏やかな気持ちでいられるのも主人公が大魔王で兄弟姉妹が魔仙卿だったからとのこと。
関連タグ
心意システム・・・曖昧さ回避。