CV.渡辺明乃
概要
真のレンダーシアで会うことができるオーガの女性で賢者、アリオス王の側近。
運命の振り子を主人公に託し助言をくれるなど、賢者ホーローと同じく導き手の役割を担う。
グラ的には当作きってのボディコンキャラであり、全ナンバリング作中でも『ドラゴンクエストⅪ』のリーズレットと甲乙つけ難いほどの存在感。
賢者は多く存在するが、その中でも一際目立つオーガ族の女賢者である。
その見た目は若く美しいためグランゼドーラ城の一部兵士に人気がある。
また賢者としては珍しくドルワーム王国以外で初となる王宮お抱えの賢者である。ちゃんと自室も用意されている。
叡智の冠のトップとして、他のメンバーである賢者達を束ねる立場にあるようで、ホーローも彼女を「ルシェンダ様」と呼び頭が上がらない模様(若い頃師事していたことがのちに判明する)。
【アストルティア創世記】にて、200歳以上かつガミルゴの血を引いていること、15年前にグランゼドーラ王家に仕官したことが明かされた。
作中の活躍
運命の振り子を託すと自室に篭ってしまう。一応話しかけると具体的なアドバイスをくれるが、その内容はここまで来たプレイヤーにとっては分かりきった情報である。
運命の振り子の輝きが限界に達すると彼女からクエストを受注し、忍び寄る闇の足音では自らグランゼドーラ王国の宝物庫に出向く。
船長より愛を込めてに出てくるオーガの技師バジェオが血縁として出てくる。
バジェオもかなり高齢に見えるが、その彼に「ルシェンダひぃばーさん」と呼ばれたことからやはり見た名以上の老齢であることがわかる。
また、賢者の試練により勇者の眼を会得した勇者姫アンルシアが彼女を見た際に、気まずい表情でルシェンダから思わず目をそらす場面も。
その際、当のルシェンダは彼女の反応から『勇者の眼』会得を察して満足そうな様子を見せるのみで態度を咎めたりはなかったものの、会話を聞いていた賢者ブロッゲンはあまりのことに肝を冷やしたのか杖ではなく自らの口で
「この世には見えぬほうがよい真実もある。今のはそのひとつ。気にしないことだ」とやんわり忠告してくる。
ヘアカラー追加クエストにてまさかの出演。なんと美容院サロン・フェリシアの謎のオーナー、マダム・フェリシアであったことが判明。
食を研究しているホーローと同じように、彼女も魔法で美の追求の研究をしており、それを世の中に役立てるため美容院を開店したらしい。
なお、このことは執務に影響するため関係者はマダムの正体を口に出すことを禁じられている。
栄光の勇者と消されし盟友
レンダーシア上空に現れた終焉の繭の対策を練るために【叡智の冠】を招集するが、その矢先に魔獣ネロスゴーグが現れ、何度倒しても復活するネロスゴーグを「四重の封空」で自身らごと封じる。
主人公らが無限獣ネロスゴーグを退けた後、黒衣の剣士が放ったヘルゲゴーグ達を他の叡智の冠のメンバーと共に迎撃。
クエスト:時を巡る命題第3話ではフィロソロスの師であることが判明し、更にかつてはオルセコ闘技会で活躍していた闘士達にゾッコンで、その筋では名の知れた研究家であったらしい。
その研究熱のあまり、闘技会の精神を受け継ぐ「オーグリード式レスリング」の体系を一から作り上げた創始者となり、創設当初は幾度となくフィロソロスを技の練習台として締め上げていたらしいが、ひざを故障して現役から引退したらしい。
多芸多才である。年の功というやつか。
いばらの巫女と滅びの神
今バージョンのイベントシーンからボイスがつくようになった。
主人公が危険であることを察し、アンルシアと共にキラキラ大風車塔に駆けつけ、戦禍のタネを主人公が所持していた事や、その危険性、そして旅芸人ピュージュがそれを狙っていたことを知っており、スピンドル兵士長をはじめとするガートラント軍にピュージュの捜索を依頼していた。
ピュージュの居場所を突き止めたとの報告を受けると、主人公とアンルシアに二手に分けて現場へと向かわせ自身はグロスナー王へのガートラント軍の動員のため一旦ガートラントへと向かう。
自身がガミルゴの子孫だとようやく明かしたが、可能性が高いガミルゴの盾島に主人公の方を向かわしている。この直後主人公は生死の境目を彷徨うため、万が一を考えてアンルシアを守ったのかもしれない。
大船団と共にガミルゴの盾島へと向かうと、魔界のバルディスタ要塞の軍勢がまさに攻めてこようとするところであった。
自身も駆けつけたアンルシアやガートラント軍の兵を援護するが、戦局は不利なままだった。
バルディスタ軍が撤退したことで難は逃れるが、実力不足を感じた彼女はアンルシアと共にいずこかへと修行の旅に出る。
以降は不在となり執務室に入れなくなる
(ただし他のプレイヤーの手伝いで執務室内に強制移動した時は例外的に在室しており、その際は「…。」としか言わない)
勇者復活
本ストーリーで本格的に再登場。
謎の白フード集団の一員として登場し、アンルシアやシンイ、エステラ達と共にヴァレリアの捜索を主な目的として魔界を転々とした後に大魔王城へと乗り込んでくる。
大魔王城での戦闘はイオマータを使用し、レベルアップした戦闘力を見せて魔王達と互角以上の戦いを繰り広げる。
大魔王の正体が主人公だと判明したところで一時休戦、話し合いの最中にデモンマウンテンに大規模な魔瘴が出現したとの報告を受けて、アンルシアと共にアストルティア側の代表として主人公らに同行する。
ジャディンの園ではユシュカが「とっておき」として使用した宝石魔術に反応を見せ、ユシュカに加勢する際に「小僧」呼びをして彼を憤慨させる。
一応、どちらも現時点で判明している情報では200歳以上ではあるが互いに互いの年齢を知らず、かつユシュカが見た目だけだととても200歳以上には見えないため致し方なしか。
ジャゴヌバ神殿で邪神ダビヤガと対峙した際には「古き友より授かったこいつを使うべき時が来た」とルシェンダも宝石魔術を披露、ダビヤガの攻撃を防いで時間稼ぎを行った。
ダビヤガを倒すも異界滅神ジャゴヌバには手も足も出なかったところを賢者マリーンによって救われ、ここで彼女とは古い友人であることが明らかになる。
ルシェンダも彼女に対しては敬語であることから、マリーンの方が目上であるようだ。
その後は魔界側と協力して大魔瘴期を乗り越えるため、アストルティア側を説得するためにあちらへと戻る。
余談
美の競演! 第3回アストルティア・クイーン総選挙!
クイーン総選挙に初ノミネート。やはりと言うか、ミローレに年齢の事をイジられる。クールビューティーかつグラマラスであるため、彼女の秘密を知らない人の票を集めそうである。
結果は4位と大健闘。
しかし本人は全盛期はとっくに過ぎていたと嘆き、過去の栄華を滔々と語る。
順位の推移としては、序盤は2位と好調なスタートをきる。その後中盤にかけてリーネと共に票を落とし始める。この間、勇者姫と魔勇者が票を伸ばし始め、じわじわと差を縮める。一時は6位のリゼロッタにも獲得票数に劣ってしまうが、2~3位はかろうじてキープしていた。その後終盤にかけ魔勇者が票を伸ばし始め4位に後退。終盤の獲得票数は5位のセラフィに劣っていたものの、序盤で差をつけてたのが功を奏し、セラフィに抜かれることはなかった。
関連タグ
巫女ヒメア・・・老いないキャラ繋がり、こちらの方が歳上