概要
ドラゴンクエストシリーズの武器。名前の通り雷の力が宿る杖。
魔法石が填め込まれており、戦闘中に使用すると『ドラゴンクエストⅡ』では真空呪文(バギ)を発動させて敵を攻撃し、『ドラゴンクエストⅢ』以降は閃熱呪文(ベギラマ)を発動させて敵を攻撃する。
いかずちという割に電撃系の効果が付与されることはほとんどない。恐らく電撃(デイン系)系の呪文=勇者専用呪文という扱いがされることが多く、基礎威力が高いためと思われる。
一応『スライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズでは本当に雷を落とす効果の杖となっている。
デザインは初期の頃はコウモリの意匠が特徴的な杖だったが、現在では先端部分が湾曲した独特のデザインになっている。
表記も初期の頃は「いかづち」だったが近年では「いかずち」になっている。
また、トルネコの大冒険では手持ちの武器枠ではなく魔法が込められた消耗品として登場する。
作品別の解説
全員が装備可能。
FCでは攻撃力15.リメイクでは45。
道具として使うとバギの(10~38)効果。ベギラマじゃないのか・・・。
ローレシアの城でわざと捕まっているハーゴンの手先(FC版はじごくのつかい、リメイクではあくましんかん)を倒すと手に入る。
FC版では30、リメイク版では45。
道具として使用するとベギラマの効果。
スーの村の井戸のすぐそばに落ちている。雷神の剣や稲妻の剣と異なりどの職業でも使用可能。
そのため不思議な帽子目当てにひょうがまじんを狩りまくるときなど、上の世界ではなかなか重宝する。
攻撃力29。
敵一グループにベギラマの効果。
FC版では入手が遅すぎるのが泣き所。リメイクではフレノール南の洞窟で手に入るので、ブライに持たせるのはありかも?
攻撃力は29
道具使用でベギラマの効果。
チゾットへの山道で遭遇するデッドエンペラーのレアドロップから運よく手に入れることができれば活用できるかもだが、妖精の城の宝箱から入手した際には型落ち品となっている。
攻撃力は29、かっこよさは24。
チャモロと一部モンスターが装備可能。
道具としては敵一グループに20~30のギラ属性ダメージ。
真ムド―を倒した際にレイドック王から褒美としてもらえるが、ダーマ神殿が解禁されるのでグループ攻撃系の特技や呪文を覚え放題となりやや影が薄い。
攻撃力は28、かっこよさは24。
道具として使うとベギラマの効果。
マーディラスで入手できるが、すでにベギラゴンを使ってくる敵がいるので時代遅れもいいところ。
しかも、現代のラッキーパネルで天罰の杖がフライング気味で手に入るのでますます立場がない。
攻撃力24
道具使用時の威力が29~58とベギラマのほぼ1.5倍となっている。
砂漠地方へ行く崖沿いから徒歩で移動し、マオールのいる場所からさらに南下するとある宝箱で手に入る。
一品物だが入手時期が間に合えば破格の威力を誇るのでぜひとも手に入れたい。
攻撃力28、おしゃれさ24、MP吸収率3.5%。
ギラ系が欠席したため敵1グループに17~27ポイントの雷属性ダメージに。
マグマの杖の下位互換なのが悲しい。
攻撃力24
何故か30~40の雷属性ダメージとなった。
古代図書館のりゅうはかせがノーマル枠で落とすので必要な時に意外に手に入る。
道具としてならだれでも使えるので、少し粘ってマルティナとかカミュ用の援護攻撃用に揃えるのもありだろう。
振って一直線に飛ぶ魔法弾を出すか杖を直接投げ当てるとモンスターに18~22ポイントのダメージを与える。
魔法の弾は必中なので、通路からモンスターハウスの敵を少しでも減らしたいときとかバーサーカーのようになるべく近寄らずに対処したい敵を相手するのに役に立つ。
Ⅲでは武器に異種合成することで印1つにつき5ポイントの固定ダメージを追加することができ、はりせんもぐらのような被ダメージ変換能力持ちに対処するのに役に立つ。