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センシティブな作品

「ねえ なにか用なの?」

概要

CV:島本須美

ドラゴンボール』の孫悟空少年編に登場するキャラクター。

原作漫画版では第3巻・其之二十五、アニメ無印版では第14話に登場する。

亀仙人のもとで修業をさせてもらうために「ぴちぴちギャルを連れてくること」という条件を出された悟空が、実際に連れてきた人物。

髪色は原作では青灰色(二色刷り)、アニメでは

登場シーン

登場時は筋斗雲から上半身のみが見えており、その容姿は紛れもなく若々しい美人の女性であり、遠目から様子をうかがっていた亀仙人も「やった!!!」と唸る程である。

服装は「PIE PIE」という印象的な文字がプリントされた赤いTシャツ裾結びしている。

亀仙人はさっそく悟空の修行を認め、最初の修行として「あのギャルのパンチーをもらってこい!」と告げる。

しかし悟空が当人に聞いてきたところ「シャツ1枚だけでぱんちいははいてないとさ」とのことで、亀仙人はあまりの衝撃にうっかり鼻血を出すほど興奮。さらにはギャルに近付いてその姿を拝見しようとするも…………ギャルは実は人魚であり、その下半身はだった…というオチである。

盛大にズッコケた亀仙人ではあったが、即座に「(人魚さんにもパイパイはある!)」と切り替え、当人に「おそれいりますが……つまませてもらえませんか!?」と下心丸出しのお願いをする。

当然ながら受け入れられるはずもなく、亀仙人はパンチを貰い、人魚は怒って海に飛び込み帰ってしまう。

そしてそれを見た悟空は「なぁんだ。"ぱんちい"ってパンチのことだったのか!」と誤解をし、それに亀仙人は「そうじゃ、武道家たるもの心身共に打たれ強くなくてはならん、だからパンチを貰って(受けて)自分を鍛えるんじゃ」とそれらしいことを言ってごまかすのだった。

余談

上記の通り一話限りの登場であるモブキャラで、名前も明かされていない。(アニメ版EDの「声の出演」においてもキャラ名は「人魚」表記。)超脇役ながら島本須美という当時既に主役級だった声優が抜擢されているのに、である。

しかしながら、2019年にはブラウザゲーム『ドラゴンボールZ クロスキーパーズ』に登場したり、2020年の「一番くじ ドラゴンボール STRONG CHAINS!!」ではE賞景品としてミニフィギュア化されたりと、公式展開もされている密かな人気キャラクター。

2020年6月には、ドラゴンボールオフィシャルサイトにてとよたろう氏の描いた人魚のイラストが公開された。

【スペシャル企画】とよたろうが描いてみた!!【2020年6月】

余談であるが、本エピソードの悟空と亀仙人の会話は『ONEPIECE』におけるスリラーバーク編エンディングのブルックサンジとリスキー兄の会話でも同様のネタが取られている(ロビンが突っ込んでいるが)。