パクノダ
ぱくのだ
「信じて 受けとめてくれる?」
概要
幻影旅団団員No.9。
胸元が大きく開いたスーツを着たグラマーな女性。長身で鷲鼻と長いまつ毛が特徴的。
性格はクールで義理堅い。
旅団内では尋問と情報収集が担当で、作中でもかなり稀有な能力の持ち主である。
迫られた2択
暗くてわずかに明るい日
貴方は狭い個室で2択を迫られる
誇りか裏切りかしか答えはないだろう
死神が貴方の側に佇む限り
ゴンとキルアから、鎖野郎の性格と弱点に関する記憶を引き出すが、同時にクロロを人質に取られてしまう。占いの通りに、旅団のルールと団長の命の板挟みに遭い、苦悩する。
旅団のルールに背いてでも団長を救出すると決めた彼女は、単身でクラピカの元に向かう。交渉によりクラピカに関する情報の口止めと、クロロの無力化という条件に応じ人質を交換する。
最期は自分の命と引き換えに、クラピカの情報と自分の想い全てを弾に込めて仲間に伝えた。
「偽証は不可能よ」
特質系能力者
記憶を読み取る能力(仮称)
人や物に触れることで、その対象から記憶を引き出すことができる。
対象が人である場合、相手に対して質問することで相手の記憶を刺激し、記憶の底にある加工されていない“原記憶”を引き出すことができる。それ故、偽証は通じず、頭の中に別のイメージを浮かべて能力の妨害をすることもできない。
ただし、相手が目的の情報を持っていたとしてもそれが本人の記憶と結びついていない場合、記憶を探っても取りこぼす可能性もある。実際にゴンとキルア相手に鎖野郎(=クラピカ)の情報を探ろうとした際は、2人がクラピカのことを「鎖野郎」と認識していなかったため、鎖野郎の正体を知ることができなかった。
38巻のおまけページにおいて、能力の制約が「(この先ずっと)一番大切な人に触れない」ことであることが判明した(この「大切な人」というのが誰なのかは具体的に明かされていないが、おそらくこの人物だと思われる)。
記憶弾(メモリーボム)
読み取った記憶を具現化した銃弾に込めて撃つことで、その相手に記憶を植えつけることができる。ただし、記憶を引き出された本人がこの弾で撃たれると、その記憶を失う。
使用する銃も具現化したもの(リボルバー式で、一度に撃てる弾数は6発)。
余談
日本テレビ系のキャストは朴璐美だが、「名前が『パク』だからパクノダ」という理由で採用された。