15年の嘘

じゅうごねんのうそ

漫画『【推しの子】』に登場する劇中劇。

概要

漫画『【推しの子】』の作中で登場する映画。

プロローグ「幼少期」で五反田泰志が監督した映画として断片的に言及され、第9章「映画編」でメインとなる映画作品。

もともとはアイ自身が生前、旧B小町のドキュメント映画の撮影と監督を五反田に依頼したことが本作のベースとなっており、アクアがアイ殺害の黒幕とされるカミキヒカルへ復讐の為にアイの殺害事件をモチーフに脚色し直したものとなっている。

調査が困難な10年以上前の出来事も描かれているが、あかねは本作の内容を8割ないし9割は実話だと推測している。

アクア、ルビーなどの若手芸能人らがプロローグ「幼少期」に登場したアイの関係者たちの役を演じる。ルビーとMEMちょは本作が役者デビュー作である。

アニメでは、第2期24話(最終話)で企画稿が先行登場している。

スタッフ

キャスト

ネタバレ注意⚠️

アクアがカミキヒカルとともに刺し違えて亡くなったことで一時公開中止の危機に陥るが、五反田の決死の説得と鏑木が自ら責任を取る旨の発言をしたことで無事公開に漕ぎ着けた。

その結果、年間6位という内容のわりには脅威の興行収入を叩き出し、文字通り大ヒット作となった。