ステア(ブンブンジャー)
すてあ
概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場するキャラクター。バクアゲ37に登場。
鳴田射士郎の昔の仕事仲間だという黒衣の女。「ステア」という名前はスパイとしてのコードネームで、彼女曰く射士郎と最後に仕事を依頼した時の名前ようで、本名は不明。
スパイとしての戦闘能力が高く、変身を失ったとはいえ、射士郎と対等に戦えるほど。
射士郎の目の前に現し、そこへ、ハシリヤンのネジレッタを引き連れたカメラグルマーが現し、咄嗟に彼女を守ろうと庇う射士郎に麻酔針を仕込んだ指輪で気絶させ、拉致した。
実はカメラグルマーは彼女が生み出されたもので、何故かイグニッションキーを持っていたのか、謎である………………。
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以下ネタバレあり
実は彼女は政府、その依頼人の指示でブンブンジャーのベースに変身を含む戦闘能力を全て無効化する為、拉致した射士郎をカメラグルマーの能力でコピーし、そのフェイク（偽物）をベースに潜り込ませ、カメラグルマーを陽動として暴れさせ、メンバー全員が出撃している間、戦闘のバックアップとして残る事で、ブンブンジャーの装備の制御プログラムを改竄させようとした。
しかし、彼をよく知る大也には初見で偽物であることがバレていた上、プログラムが狙われることを予想していた射士郎が用意したカウンタープログラムで改竄もロールバックされ作戦は失敗に終わり、自身も拘束から脱出した射士郎との戦いで敗北、拘束されたが、自力で脱出した模様。
その後、とあるビルの屋上にて、カメラグルマーを撃破したブンブンジャーロボチャンピオンを見つめ、「射士郎」と嘆くが、彼女の後ろを見る怪しい人物がいた………。
その人物は彼女の失敗をとある人物に連絡を取っていた………………。
「彼女には失望した………………後はわかっているな………………」
実はその依頼人は常槍鋭一郎で、彼女を使って、ブンブンジャーの戦力の無効化を狙っていた上、イグニッションキーを彼女に渡した張本人でもある。
しかし、彼女が失敗した事により、彼女を失望した彼は証拠を消すためにその人物に非情な命令を与えた………………。
戦いを終えた射士郎達は彼女に付けた発信機を頼りに彼女がいると思われたビルの屋上へ向かったが、見つけたのは壊された発信機だけで彼女の姿はいなかった。
発信機の残骸を見て、「彼女はもう………」と彼女の身に起きた事に察し、彼女の最後を悼む射士郎。
その状況から彼女はわざと壊された発信機を残したと察していた先斗や玄蕃によれば「敵は常にブンブンジャーを見ている」、「全員が監視対象である」という事実を残していた。
さらに彼女によれば射士郎にはまだ使い道があるとの事で、彼女の言葉でますます常槍に対する疑惑が大きく抱く事になった射士郎であった。
また、射士郎に対し、恋愛の情を抱いている節を持つ。
