曖昧さ回避
- ぷよぷよに出てくるモンスターの通称⇒本記事で説明する。
- 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱の作者⇒涼宮ハルヒちゃんの憂鬱参照
ぷよぷよに出てくるモンスター
呼び名と登場作品
正式にはゲーム名と同じく「ぷよぷよ」。ぷよ目ぷよ科ぷよぷよなんて分類名もある。
元は魔導物語に登場していたザコモンスターであった。
コンパイル産ぷよの目玉は小さくギョロギョロと動くのだが、セガ産ぷよの目玉はパンダの模様のように大きくあまり動かない。
後述するようにぷよぷよが4つ並ぶと消える理由はそれなりの設定がある。
生態
丸くてカラフルでぷよぷよしており、棒読み気味で「ぷよぷよ~」と鳴く。
某攻略本で、雌雄ある哺乳動物で一度に150匹程子を産み、誕生直後は全長8~10mm等と書かれたらしい。
基本的には赤・青・緑・黄・紫の五色だが、亜種などが色々確認されている。
赤ぷよ
攻撃的でいつも怒っているとされる。
アミティの赤ぷよ帽との関係は謎。
青ぷよ
臆病で、悲しそうな顔をしている。
アイスストームに強い。冷気系?
緑ぷよ
ごくごく普通のぷよぷよらしい。
わくわくぷよぷよダンジョンではバリアを使う。
黄ぷよ
陽気な性格だそうだ。
GG版魔導物語1ではよくカレーを落としたらしい。お約束
紫ぷよ
淋しそうなぷよぷよ。泣いていることもあるとか。
SS魔導物語ではジュゲムなどの攻撃を吸収する。
その他のぷよぷよ
びっぐぷよ、岩ぷよ、太陽ぷよ、彗星ぷよ等いろいろいるが、やはり一番おなじみなのは⇒おじゃまぷよ
オワニモの呪文とゲームとしての「ぷよぷよ」
オワニモとは
オワニモとは同じ色の魔物が4体いると時空の彼方に消してしまう魔法。
『魔導物語 道草異聞』によると、地下迷宮に隠された禁断の魔導書所収の呪文。
アルルが劇中でこれを解放した。
「ぷよぷよ1」(MD版・SFC版)では魔導の書時の章に書かれた究極の呪文。
ぷよぷよの設定を魔導物語世界観に合わせるためのつじt・・・イヤイヤ
ぷよぷよが4つ揃うと消えるのは、このオワニモの呪文の力である。
しかしそれ以上の設定は、実は公式でもはっきりしない。
いったい時空の彼方とはどこなのか、ぷよ勝負中は消すたびにオワニモの呪文を唱えているのか、ルルーのように魔導を使えない設定のキャラもぷよを消せるのはなぜか、等々。
時の女神という者も関係しているらしいが、SUN以降はこの呪文への言及すらない。
ぷよぷよとはどんなゲームで、対戦者は何をやっているのか?
このようにぷよぷよというゲームの実態はもう一つ明らかではない。
一つの手がかりは、ドラコやミノタウロス戦でぷよぷよで勝負することを「ぷよぷよ地獄」で勝負すると表現していること。
ぷよぷよ勝負の最中に技名を叫んでいるということ。
サタンがぷよぷよ地獄とは自分の仕掛けた罠だとしていること(ぷよぷよ1)。
セガ版でもぷよぷよ!でサタンがぷよ地獄の創始者と紹介された。
プリンプにも、サタン自身が降臨する前のぷよぷよフィーバー当時から、ぷよ地獄をもたらした理由は不明。
公式の絵でキャラクターがぷよぷよを物理的に積んでいるものはよくある。
ゲームの特性上、実態がわからないのは仕方がないのかもしれない。
ともあれ、ぷよぷよ1では、実力勝負を挑んでくるモンスター達に対して、
アルルがぷよ勝負を提案して受け入れられる描写が何度か登場する(スキヤポデス、ミノタウロス)。
直接戦闘より効率のいい戦闘の形なのかもしれない。
ぷよぷよ!!後に発売されたドラマCDvol1では、ぷよぷよ対戦中はお互いにぷよを積みあっているようだ。
最終的に完成した連鎖によって、連鎖ボイスを叫んでいる。
ここで相手に与えるダメージが呪文の魔導なのかおじゃまぷよに潰されるのかは不明。
アルルのブレインダムドでシェゾが混乱状態になったので呪文と無関係とは限らないらしい。
ただし、ぷよぷよ1のサタンの台詞によると、負ければぷよぷよに埋まることは確かなようだ。