浄(ライドカメンズ)
じょう
「忘れないさ。レディとの思い出は、誰であろうと」
プロフィール
概要
ラウンジ「ウィズダム」のフロア担当。"自称"ライダーアカデミー3期生で、現時点で登場するライダーの中では最年長の30歳。
人物像
全ての女性を愛する紳士。
飄々として親しみやすい反面、嘘か本当か分からない発言で周囲を翻弄する二面性を持つ。そのため、彼を信用するライダーはほとんどいない。どのくらい信用されていないかと言うと、彼の誕生日時点で登場している18人のライダーの内、まともに誕生日を祝ってくれたのは半分以下である。藍上レオンも名指しで彼を警戒するようエージェントに忠告していた。
大の女好きで、度々客の女性をデートや合コンに誘っている。この事で宗雲や皇紀から釘を刺される一方、後輩の颯からは師匠のように慕われている。ただし、女性を大切にする気持ちは本物で、作中では人前で恋人に怒鳴り付ける男性を制止した後、その男性に振られた恋人に手を差し伸べていた。また、自分の寂しさを紛らわすために女性と接する海羽静流に苦言を呈している。
普段は前髪を下ろして眼鏡をかけているが、ラウンジでの業務中や変身の際はオールバックになり眼鏡を外している。眼鏡にはかなりこだわりがある模様。
上記の二面性のせいか、プロフィールでは特技欄の「嘘」にペンで丸印を付けられている(おそらく『要注意』『重要事項』の意)。
またデータ計測時と過去の記録で戦い方が異なるため、「本当に得意な戦闘スタイルはどっち……?」とエージェント(主人公)に疑問を持たれている。
大の甘党で、大量のホイップクリームとシロップがトッピングされた何層もあるホットケーキを注文するほど。メインストーリーではエージェントと深水紫苑のいる仮面カフェのVIPルームに侵入してきた(この時点で紫苑は勿論、エージェントも浄とは面識がない)挙げ句、重要な事実を話しながら机に置いてあったクッキーをつまみ食いするという衝撃の初登場を見せた。
酒にはかなり強く、同席したレオンや客の女性が酔い潰れてしまう中でも彼は普段と変わらない様子だった。
自分のペースを崩されるためか子供が苦手。
また、雰囲気が女性的な深水紫苑を合コンの最中に間違えて口説いてしまった件から彼も苦手扱いしている。
過去
ライダーになる以前は結婚詐欺師として多くの女性から金を巻き上げていた。
しかし、とある警察官の女性と出会った後に、何らかの事故(詳細は不明だが、彼の経歴や言葉から察するに詐欺被害者からの報復ではないかと思われる)から浄を庇って彼女が殉職してしまったことをきっかけに心を改め、以降詐欺からは足を洗うことになった。
現在では嘘を付くことはあれど、女性を不幸にするような言動は避けるようになっている。
関連動画
余談
CVの高橋氏は過去の仮面ライダーシリーズにて『超電王トリロジー』のイブや『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』のリッチー・プレストン / 仮面ライダーインサイザーの声を担当していた。
好きな動物にうさぎが設定されている点については、変身後の姿のモチーフ元及び登場作品、作中での行動が由来であると思われる。