図鑑データ
「私は!!あんたの娘の代替品なんかじゃない!!」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
PECSの「シティガード」に所属にして、彼女たちの総指揮官を担っている。
懲罰のサディアスのかつてのバディであり、彼女から存在こそ仄めかされていたがメインストーリー第12章にて本格的に登場。
現在はレモネードベータの副官を務めており、レモネードオメガの副官であるコネクターユミと共にレモネードガンマをオルカ抵抗軍の傘下に加えるカギとなるアイテムを探しているのだが…。
容姿
ロングの亜麻色の髪、両目のクマ、そして右目の下の泣きぼくろが特徴。
髪と泣きぼくろから分かるように、ケルベロスはシェパードの遺伝子から作られた。
人物・性格
性能
関連イラスト
関連項目
잉글리쉬셰퍼드:ハングル表記
ネタバレ
12章
ユミとの旅の道中で自身の過去が語られた。
シティガード総指揮官は表の姿であり、PECSの一角「カラカス産業」の会長であるシモン・ブランコの副官として、彼の恩人であるオメガ産業の会長からプレゼントされたバイオロイドである。
シモン・ブランコの娘ホセフィーナの遺伝子が使われており、彼女の死がトラウマとなっているシモンを縛る枷でもある。
副官となったシェパードはシモンと共にテロリストという名のPECSに仇なす敵と戦っていった。
余暇にはキャッチボールや狩りを楽しむなどプライベートでも親子同然の良好な関係を築くも、シモンは徐々に精神を病んでいき、ベネズエラの統治権を手に入れた後はシェパードをシティガード」総指揮官に据え、移住してしまった。
後にベネズエラで暴動が発生し、AGSデスストーカーを投入する程の騒動に発展。
シモンの相棒であるエルネストから真実を聞き、彼を止めるべく対峙するも、重傷の娘を見殺し、骨の髄までカルテルと麻薬に汚染されたベネズエラそのものに対する報復として浄化していること、しかもそれを妹分であるベータにAGSを操らせて行わせていたこと、テロリストと教えられていた対象には無実の人間も含まれていたこと、挙句の果てにはシェパードに娘ホセフィーナとして生きる様に懇願される。
それでもシェパードはこの騒動を止める最善の方法を考え抜いた結果、シモンの目の前で拳銃自殺を図ったのだった…
そして人類滅亡後、ベータによって医療カプセル内で覚醒した。