概要
女神イリアスが統べる天界が聖魔大戦に勝利した並行世界に存在する七大天使の一角。
圧倒的なパワーと火力を誇るロイド系の機械天使。
イリアスから与えらえれた多数の神器でフル武装した歩く武器庫で、絶大な火力を誇るだけでなく、剣技や格闘技にも秀でた天界屈指の武人でもある。
単純な戦闘力であればミカエラやルシフィナ、沙蛇にも匹敵するとされる。
人物像
好戦的で荒っぽく豪放磊落な性格の持ち主で、「強さこそ正義」が信条の実力主義者。また、戦いに基づく約定は必ず守る義理堅い一面も。
普段の言動や振る舞いこそ脳筋染みているが、戦いの場ではクレバーに立ち回る冷静さもあり、意外に一筋縄ではいかない人物。
天界における彼女の支配地域では魔物への差別がなく、それどころか戦闘力さえ認められれば要職への抜擢もあり得るため、天使・魔物を問わず為政者として敬意を表する者は多い。
一方で弱者は一顧だにされず、二等市民への扱いもより過酷。皮肉にも、小さいイリアスが否定していた「弱肉強食」を最も体現していると言える。
シオンとは同じ設計思想の姉妹的な間柄である点や脳筋な性格で気が合うのか仲が良い。
七大天使の機械天使組の中で後輩にあたるメタトローネ&サンダルフォーネ姉妹のことを妹分として気に掛けているが、当の二人からは暑苦しいノリを敬遠されている。
サリエラのことは「本当は熱い魂を持っている」と評しているが、サリエラ本人はその評価を恥ずかしいのもあって否定している(のだがクリア後の宴会では…)。
劇中の活躍(ネタバレ注意!!)
天界に付くルート(「魔界の審判」編)ではサリエラに続いてゲスト加入する七大天使であり、その圧倒的なレベルとステータスの高さに驚いた人も多いだろう。
六祖と七大天使は終盤まで装備と秘石を入れ替え出来ないが、装備は最強装備で固めており、秘石も入れ替える必要がほぼないくらいには完成されている。
魔界に付くルート(「天界の破壊者」編)では、自らが主催した闘技大会の決勝戦でルカ達と戦い、終盤では本来の自分を取り戻したグランベリアと壮絶な死闘を繰り広げた末に相討ちとなった。
第3の道ルート(「混沌を晴らす者」編)では、グランドノアで彼女を倒すとゲスト加入する。
最初期に挑める上に事前に破格の攻撃力を誇るグランベリアも加入するため、攻略自体は容易。
水精の泉に行くように急かされるが、水精の泉をクリアするまでは連れ回せる上にあちこちでそれを想定した特殊会話もある。