概要
虹色の光沢を持つ白い鱗に覆われた東洋龍の姿をしている。
夏油曰く、手持ちの呪霊の中では一番の硬度を誇るらしい。
伏黒甚爾との戦いで使用したが、特級呪具「釈魂刀」で斬り裂かれ消滅した。
どのタイミングで取り込んだのかは他の呪霊達同様不明だが、元々は龍神として辺境の町村で土地神扱いをされていたのではないかと想像するファンも居る。
再評価
先述の通り、劇中屈指の強者である甚爾が相手だったとはいえあっさり祓われたため、地味な印象のある虹龍であったが、後に、釈魂刀が対象の物理的強度を無視して攻撃できる呪具であると判明。ある程度評価が持ち直した。
そして、アニメ版では飛行機の横を並走して飛行するなど出番が増加しており、特にOPでは夏油の相棒ポジションのような扱いをされている。※
※ 原作者の芥見下々先生も「なんとなくスタッフさんに気に入られている気がする」と評しており、公式ツイッターに『日本昔ばなし』の坊やを背中に乗せた虹龍のイラストを寄せていた。
また、旅客機と並走していたことから、単純な速度では禪院直哉の投射呪法を上回っている可能性も浮上し、本編での敗北は相手が悪かっただけということが改めて示唆された。
ファンパレにて
呪術廻戦のオリジナルソシャゲ「呪術廻戦 ファントムパレード」でも、イベント「呪術廻戦 懐玉・玉折」にて実装された高専夏油の必殺スキルとして実装。高威力の単体攻撃と呪力回復により、高専夏油の優秀さをより際立てている。
同時期に開催されたストーリーイベント「青の玉響」でも、高専時代の五条の「術式順転「蒼」」と共に夏油が虹龍を突撃させるダブル必殺技が披露された。(蒼撃ってる所に突撃させたら祓われてしまう可能性もあったのだが、最高硬度もあってか無事生き残っていた。)