解説
ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場する学校、ミレニアムサイエンススクールの部活の1つ。
名前の通り、科学的な有用性を謳っていながら実証されていない「疑似科学」に基づいた怪しげな商品開発を行っている模様。
過去に水は知っている、ピラミッドパワー、電磁波防止ステッカーなどの怪しげな事業プロジェクトを進めていたものの、リオの手で予算が停止された過去を持ち、結果現在は予算不足で活動停止に近い状態となった。
これは研究テーマが軽視・否定されたわけでは無く、研究もそこそこにインチキ商売で利益を得る事業に走ったからであり、仮に真摯な探究へ邁進していれば活動費は出た模様。
実際、元部長のミライ以下部員たちは金に汚い小物じみた振る舞いが目立ち、ミニストーリー「ハイランダー鉄道学園の運行日誌」にて部員が違法営業を行い資金を得ようとし、ミライもイベント「Code:BOX」で違法な金稼ぎを目論んでいた。
唯一認められた商品として『ゲルマニウム・ブレスレット』という物がある。
関連していると思われるストーリーは、対策委員会編ではセリカが購入し『運気が上がる』として他のメンバーにも勧めていたが、完全なマルチ商法だったのは明白で、早々に却下されている。(ゲームでは「ゲルマニウム麦飯石ブレスレット」、アニメでは「ゲルマニウムブレスレット」となっている)
又、セリカはブレスレットを買う為にお昼代を抜いたらしく、これが疑似科学部が開発した商品であった場合、碌な事に使われていない事となる。
ハイランダーの路線において「げるげるゲルマニウム・ブレスレット」を違法販売していた際には無認可販売だけでなく、効果としてあり得ない内容で宣伝をしたり、触れたら難癖により買わせようとしたり、営業成績が上がる事でランクが上がると言っていたりと、マルチ商法に部員自らが加担している事が描かれている。
アルの絆ストーリーで登場した事業説明会においても、疑似科学部の商品と思われるものが登場していたが、こちらの関連も不明。
メンバー
疑似科学部の元部長。部の予算を停止させられた件からリオを恨んでいる。
余談
現実においては「境界科学」のように一部受け入れられたものがあったり、飛行機や希ガスの化合物のように不可能と言われたが実現した理論・技術もあり、そもそもミレニアム自体未解決問題を解く集まりが元になっているので、上記の通り研究そのものは否定されていなかった。
他の部活においても予算の支給は不明ではあるがヒマリが疑似科学の一種とされる占星術や雑誌の星占いの検証や実験を行っている。
同イベントの後日談的なエピソードでは、机上の空論でEXPOに出展して予算を得ようとしている一般生徒も登場しており、規模は違えど似たような事を行う生徒はいるようで、リオが疑似科学部の存在を思い出せなかったのもそうした生徒達に紛れてしまったからだと思われる。
関連タグ
エンジニア部:同じミレニアムの部活。擬似科学部とは違って実用性がある物を開発している。但し時々、開発が変な方向に行く事がある。