ストーリー
かつて神界と魔界との間に神魔戦争と呼ばれる永い戦いがあった。
神々の武器“ディヴァイン”を与えられた告死天使や、魔神自らの肢体を切り出して創られた上級魔族“インフェルノス”の投入により、戦いは激化の一途を辿っていく。
そしてついには、神界と魔界の神々が激突し、壮絶な戦いの末に、相討ちという形で神魔戦争は終結を迎えることとなった。
神界の神々は最期の力を使ってインフェルノスたちを封印し、魔界を浄化することに成功する。
神々は魔族に隷属させられていた精霊たちにその地を与え、“リヴィエラ”と名づけた。
さらに神々は自らの亡き後の魔界復活に対抗すべく、神々が持っていた無限の力と叡智を注ぎ込んだ“神罰”をリヴィエラに遺したのだった。
精霊たちは神罰を未来永劫に渡って護ることを誓い、神々はリヴィエラを精霊たちの悠久の楽園とすることを約束した。
その後、神界は“ゴートの七賢”と称ばれる七人の賢者たちによって統制されていった。
だが、神々を失った神界は次第に調和を乱し、やがて黄昏の時を刻むようになっていく。
神魔戦争の終結より千年が過ぎようとしていた頃、リヴィエラの平穏は突如として破られる。
地底深くに封印されている筈であるインフェルノスの存在が確認されたのであった。
神々亡き今、かつてのような神魔戦争が勃発しようものなら、神界は確実に滅びる。
この非常事態に窮し、そして最悪の結果を回避すべく、神界は一つの決定を下す。
今こそ、神界を守るために「神罰」を発動し、リヴィエラを崩壊させるべきである、と。
すでに計画は実行に移され、神罰発動のための神界側のプロテクトは外されていた。
あとはリヴィエラに眠る神罰を発動させるだけである。
その重大な使命はゴート七賢の一人であるヘクターに与えられ、さらに任務の実行者として、告死天使“レダ”と“エクセル”の両名が選ばれた。
かつて魔界と呼ばれ、今では精霊たちの棲まう「約束の地リヴィエラ」を崩壊させるため、二人の告死天使が神界より舞い降りる…。
キャラクター
主人公。告死天使の少年。最強のディヴァインである「エクセリオン」を持ち、そのエクセリオンの名前から自分の名前が与えられたらしい。エクセリオンの代償として翼をロストしている。
他の告死天使(レダ、ネシア)と違って、白変種をしていない。その意味は不明だが、それこそ告死天使であることは普段の見た目からは分からない。
神罰を発動させるためにリヴィエラに向かったが、そこに住む精霊のために魔族を消す別の方法を探す。
無口な告死天使の青年。エクセルと共に神罰発動の任務につく、「孤高の告死天使」。エクセルの先輩的な存在だが、ある事件により彼と離されてしまう。ディヴァインは炎の槍「神槍ローレライ」。
エクセルの使い魔。普通は小さな羽をした黒い猫の姿。歴史家になることが夢。時々エクセルを小馬鹿にする言動をとるが、なんだかんだで彼とは親友。フルネームは「ロゼ・R・クロフォート」。
リヴィエラのタイムラインによると彼女のエンドは真エンドらしいので、メインヒロインだと言えるだろう。
エレンディアの長老の孫娘でルゥリと一緒に住むハイネの精霊の少女。大人びた性格。戦闘ではレイピアを振るう他に、仲間を癒す魔法も使える。ご飯よりお菓子を多く食べるほどの甘党だが、肉が食べられない。
フィアと一緒に住むハイネの精霊の少女。元気いっぱいのトレジャーハンターでありトラブルメーカー。非常に子供っぽい性格だがフィアより年上(自称)。戦闘では弓を主に使う。ぺったんちゃん。
アーク族の精霊の少女。かつてテーセとパルレという友達と一緒にロザリナ島に住んでいたが、仲間が"魔族"に殺されてアーク族のたった一人の生き残りとなった。竹を割ったような性格で、背中からはコウモリのような黒い羽が生えている。ルゥリとはケンカ友達で、しょっちゅう彼女をからかっている。戦闘では鎌を主に使う。
精霊の女性。自称「紅の魔女」で、ヒロインの中では一番年上。魔法研究のために森へ来ていたが、そこで出会ったエクセルたちの仲間になる。普通はおっとりしているが戦闘では強力な魔法を使う。
告死天使の少女。エクセル達とは行動を別にする。フルネームは「マリス・ルクトール」らしい。ディヴァインは氷の斧「神斧トゥール」だが…?
関連タグ
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