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ビリーバットの編集履歴

2013-04-27 23:07:10 バージョン

ビリーバット

びりーばっと

漫画家・浦沢直樹、ストーリー共同制作・長崎尚志らが贈るSF歴史ロマン。講談社・週刊モーニング誌にて連載中、正式タイトル「BILLYBAT」であるが、pixiv内で多く使用されてるタグが「ビリーバット」の為ここに記事作成

『BILLYBAT』お前は黒か白か?

現実とは少し違うパラレルワールドな世界を舞台に繰り広げられるアドベンチャー

本来の世界との違いはそう世界的有名なキャラクターネズミではなくコウモリである。

さらにアメリカのシンボルであるドリンクコカ・コーラでなくゴールデンコーラだった。


はるか太古よりこれまで歴史の裏側で暗躍してきたのは「BILLYBAT」、コウモリであった・・・


『BILLYBAT』これまでのあらすじ

1950年代 ― アメリカ

第二次世界大戦も終わった1949年のアメリカ。ソ連邦との冷戦が始まり、「赤狩り」の嵐が吹き荒れていた。


日系アメリカ人、ケヴィン・ヤマガタ(以下ケヴィン)は漫画家である。

タンタンの冒険」を想わせる探偵漫画「ビリーバット」を連載中。

動物達のキャラクターとコウモリの探偵が主人公の漫画である。

ある日、そんなケヴィンの仕事場に二人の刑事が張り込みの協力を要請しにやって来る。

断ろうとした矢先、刑事の一人がビリーを日本で見た事があると言いだす。


自分描くのコウモリとよく似た同じコウモリが日本にもある?


昔、兵隊で日本語の通訳の仕事で日本に訪れたケヴィンは、

「自分は盗作したのか?」と責任を感じ、彼は単身日本へと向かう。

漫画の仕事を止めるわけにもいかず、助手のチャック・カルキンに代筆してもらうことに


そのため「ビリーバット」がケヴィンではなくチャック名義で出された。


ケヴィンは雑風なる人物と出会い自分がビリーのルーツとされる落書きを発見する中

下山事件をはじめとするコウモリをめぐる陰謀に巻き込まれる。


しばらくして命からがらアメリカに帰って来たケビンは、

ふとしたことでチャックの描いた「かわいい瞳のビリーバット」が

テレビアニメ化、ついには遊園地が建てられるくらいの人気ぶり。


『チャックに裏切られた!』


しかし数年後、テレビに映るチャックを見て驚くケビン。

自分の知るチャック・カルキンとは似て似つかない別人の男だった!

ビリーバット


1960年代前半 ― アメリカ


60年代に入ってからは、ケヴィンは行方をくらませ、南部の片田舎で新作を執筆していた。


コウモリに翻弄されるあまり、零落れて酒浸りとなってしまったが、街のみんなの献身的な支えを受けて立ち直り、自らが書いてしまった漫画の筋書きが、実現してしまわぬよう、ダラスへ赴きオズワルドに接触し警告を与えるなど、奔走する。


ジョン・F・ケネディ暗殺を阻止できなかったものの一人の少年を助けた

それはゴールデンコーラ次期社長の息子ケヴィン・グッドマンだった。


1964年 ― 日本・紀伊半島

ゴールデンコーラの懸賞で再び日本に訪れるケヴィン。

一方、光森(コウモリ)村なる辺鄙な村に、

ビリーランド建造のために村を売ってほしいというデヴィヴィと名乗る男が訪れていた。

そこにはなんとケヴィンが師と仰ぐ雑風がいた!


日系アメリカ人ジャッキー・モモチなる少女が父と一緒に日本へ向かう途中

偶然にもケヴィン・ヤマガタに遭遇する。目指すはコウモリ村・・・


1981年 ― アメリカ

かつて、ケヴィン・ヤマガタによって救われた

ゴールデンコーラのケヴィン・グッドマン青年を中心に新章突入

夜な夜な壁にらくがき、壁絵をえがく大学生活

だが自分の描く壁絵が次から次へと取り壊されはがされる事態に疑問を持つ。

そんな彼の前に二人の人物、美女オードリースミス老人の登場である。


主な登場人物

ケヴィン・ヤマガタ

初代・主人公。ビリーバットに翻弄され1964年日本にて狙撃され死亡


ジャッキー・モモチ

名字、「金持」と書いて「モモチ」、偶然手に入れたケヴィン名義のコミックから

語りかけるビリーバットの幻影、彼に導かれるまま父と日本へ

父子二人ともビリーバットの声が聞きとれる

さらに作中に登場する戦国時代の侍、金持太夫直系の子孫


雑風(ゾフー)

時期的にケヴィンより先にコウモリの漫画を描いたとされる男

昔、戦争前の時期に見たコウモリの落書きがきっかけで漫画家に

彼もまたビリーバットの幻影が見える。現在、行方不明


デヴィヴィ

一見、不動産の代理業者かとおもいきあ実はチャックカルキンの部下で冷酷な殺し屋だった。

雑風が手掛けたビリーバット作品の始末、そしてコウモリ村にあるとされるお宝目当て・・・

日系アメリカ人(日本人)に父親を殺されたという生い立ちを持つ。


助手のチャック・カルキン

彼こそが本物の助手、メガネをかけたデカ鼻男

漫画の代筆をした途端人気は下がり打ち切り寸前のところある人物にスカウトされるが・・・

チャック・カルキン

チャック・カルキンエンタープライズ最高責任者、本物をほぼ監禁状態にして漫画の連載を描かせて

大富豪となった。現在進行中の物語でナチスの残党という事実が・・・?


ケヴィン・グッドマン

昼はニュージャージー州の不真面目大学生、夜はゲリラアーティストの青年

幼いころからビリーバットの幻影と会話ができる。

ビリーからおぼっちゃんとからかわれている。


オードリー - 自称画商の女、かなりグラマーな白人女性


グッドマン夫妻

かってゴールデンコーラの製造工場に務めていた黒人女性が

現場監督として出向していた白人男性に見初められて結ばれた。

いまや父親である白人男性が現在ゴールデンコーラ社長にとなっている。


かってジャッキー・モモチの父によって破局仕掛けた恋仲を立て直してもらった過去がある


スミス

初代ケヴィンの古い友人にしてとある機関のエージョント

すっかり老齢と度重なる戦いで片方の目もなくして眼帯

別名・表記ゆれ

ビリーバットに関する別名や、表記ゆれがありましたら、紹介してください。

例)ケヴィンBILLYBAT

関連タグ

浦沢直樹 モーニング 漫画 コウモリ 火の鳥

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