CV:早見沙織
人物像
本作のヒロインの1人。総武高校2年J組所属。1月3日生まれのB型。
普通科よりも偏差値が2、3ほど高い国際教養科であるJ組に所属し、学力テストでは常に学年1位。
勉強のみならず運動神経も並外れて良く、楽器も歌もでき家事もできるという完璧超人だが、体力だけはあまりない。流れるような黒髪に大人びた端正な顔立ちの細身の美少女であり、学校では誰もが知るほどの存在。
その美貌と完璧さのために、小学校高学年の頃から多くの男子生徒に好意を寄せられ続け、また女子生徒からは常に嫉妬の対象とされて壮絶ないじめを受け続け友達と呼べる存在が誰もいなかった。そういった経験から、人の嫉妬などの醜い部分を含めて世界を変えるため奉仕部で活動を行なっている。
普段はクールだが、勝負ごととなると極度の負けず嫌いの一面を見せる。また良くも悪くも正直であり、建前や嘘、ごまかしは口にしない。そこに憧れた結衣と後に友達関係となり、彼女からは「ゆきのん」と呼ばれている。
八幡に対してはドSとも言えるほどの苛烈な毒舌、あるいは暴言を浴びせるのが常となっている。当初は単なる「同級生」としか思っていなかったが、次第に友人として意識するようになってきている模様。
読書を趣味としており、部活動時は本を読んでいることが多い。また猫が大好きだが、人前ではなかなかそれを素直に出せない。反対に犬は大の苦手。
実家はかなり裕福で、父親は県議会議員・建設会社社長。現在は高級マンションで1人暮らしをしている。なお、八幡が高校入学初日にはねられたリムジンは彼女の家のもので、事故のときに彼女自身も乗っていたらしい。