プロフィール
概要
主人公の比企谷八幡と同じ総武高校に通う男子高校生。
八幡と同学年だが、クラスは異なりC組所属。
太めの体型と四角の眼鏡が特徴で、季節問わずロングコートと指貫グローブをしている。
オタクであり「中二病」全開のイタイ男。自分の名前と足利義輝を掛けて「剣豪将軍」と名乗っている。
八幡とは体育の授業でペアを組まされた仲であり、友達(或いは同士)と思ってよく絡んでくるが、八幡の方は鬱陶しく感じている。
ライトノベル作家を目指して小説を書いているワナビで、「ネットで貶されるのが不安だから」と奉仕部に見てもらったが三者三様にボロクソに貶された。しかし、それでも書きたいと懲りずにプロットや設定を八幡に見てもらっている。
人物
典型的な中二病キャラであり所構わず芝居かかったような言動を行い周りにはドン引かれているか鬱陶しがられている。一人称は「我」であり、実在の剣豪将軍足利義輝の生まれ変わりとして古風な言葉遣いをする。(二人称は「おぬし」、「〜であろう」など) たまに動揺すると素が出たりキャラがぶれる。素の一人称は俺。
そのため良くも悪くも存在するだけで場の空気を破壊する。
八幡など自分の同類や味方だと見なしたものへは社交的で陽気。一方で雪ノ下や由比ヶ浜をはじめとする女子や葉山グループには警戒心が剥き出しになり、まともに話すことはない。
これは八幡と同様孤独で周りから排斥されることの多い少年時代を過ごしたため。ただし、八幡ほど捻くれていないため、戸塚が女子ではないことを知るとすぐに打ち解けられたり、陽乃の強化外骨格に一瞬騙されたりしている。
ラノベ作家になりたいのは「漫画家になりたかったが絵が描けないから」「自分の作品がアニメ化されたら声優さんと結婚したいから」である描写があったり、書いた作品に関しても「ストーリーがブレブレ」「日本語が理解できていない」「パクリ」等と酷評されたり、「給料安定してそうだから」と一時ゲーム会社を志したりと創作に関してのスタンスは甘い所がある。
ただし彼なりに文筆にかける想いは強く本気で諦めたことはない。
人間関係
物語開始以前から八幡と関係性がある唯一の肉親以外の人間である。また、何気に要所要所で八幡は材木座のことを認めている。詳しくは対遊戯部編や生徒会選挙編などを参照。
八幡以外にも格ゲーを通じての知り合い(千葉のあるかな勢)がそれなりにいる模様。
女子にはまるで縁がなく、本人も女子相手にはまともに話す事もないが、海老名姫菜とはオタク趣味からか割と馬が合う様子。
当初友達は八幡や戸塚程度で、ぼっちを自称する八幡以上に友達が少なかったが、後に遊戯部の二人や戸部翔等とはある程度親しくなっている。