概要
見た目はスマブラの紋章が描かれた金色の丸い板。
しかしこのプレート、命中させた相手をフィギュアにするというとんでもない性質を持っている。雑魚のクリボーだろうがラスボスのタブーだろうが、問答無用でフィギュアにしてしまうのである。
基本的に、「亜空の使者」に登場するキャラクターのフィギュアはこのフィギュアプレートを使わなければ絶対に入手できないようになっている。そのため、本作でフィギュアコンプを目指すユーザーにとっては非常に重要な存在である。
使い方
使い方はいたって簡単。ただ敵に投げつけるだけである。
投げつけたプレート自体にもそこそこの攻撃判定があり、クリボーやノコノコ、プリムといった雑魚敵ならばこれだけでフィギュアにしてしまうことができる。
しかし、体力の高い中ボスや大ボスともなると、ただプレートを投げつけただけではフィギュアにすることはできないため、瀕死寸前までダメージを与える必要がある。このあたりはポケットモンスターシリーズにおけるモンスターボールや、モンスターハンターシリーズにおけるモンスターの捕獲と似通っていると言える。
補足
基本的にプレートが出現するかどうかは完全に運次第である(一応、シールでプレートの出現率をある程度上げることはでき、さらに難易度が上がるとやはりプレートの入手難易度は上がる)。そのため、物欲センサーに引っかかって、フィギュアにしたい敵が出現したのにプレートが出てこなかったり、逆に既にフィギュアにした敵ばかりなのにプレートが出てきたりすると、何ともやるせない気持ちになる。
特に鬼門といわれたのがストーリー中盤で戦闘するメタリドリーのフィギュア化である。
- まず、メタリドリーの登場するステージだが、恐ろしく行程が長い。メタリドリーのいる場所へ到着するまで、どれだけ急いでも軽く10分は掛かる。当然、道中では敵との戦闘もあるため、途中で集中力が切れてやられてしまうこともある。
- そして、ようやくメタリドリーのいる場所にたどり着いても、今度はたった2分という時間制限が大きな壁となって立ちはだかる(舞台となるエインシャント島全体に亜空間爆弾が仕掛けられ、そこから脱出しなければならないという展開になっているため)。上記のように、スマッシュプレートが出現するかどうかは完全に運に左右されるため、こればかりは戦闘時間内にプレートが出現してくれることを願うしかない。
- さらに、メタリドリーは体力が減ってくると場外ギリギリの地点に居座るようになるため、プレートを当ててもステージ外に落下して自キャラが取れなくなってしまう可能性が高い。一応、体全体でボディプレスをかまして、自キャラをステージごと場外へ叩き出そうとしてくることがあり、その際には予備動作時にステージ中央上空へと上昇していくことがあり、その際にあらかじめ置いておくような間隔でプレートを投げ上げてやると成功しやすい。ただ、当然ながらこの場合、タイミングを逃すと自分がステージごと場外へ放り出されて一撃KOになってしまうので、ある程度のリスクを覚悟する必要がある。
このような異常とまで言える入手難易度から、プレイヤーの間では悲鳴が続出、遂にはフィギュア化を諦めてしまうプレイヤーも多かったという。