概要
お祭り作品であるKOF98でハイデルン、タクマ・サカザキ、草薙柴舟という渋くて絵になるナイスミドルなオヤジさんらで構成されたチーム。
タクマと柴舟は50歳、ハイデルンは43歳と全員が中年であり、義理も含めて全員が父親である。しかも彼らの子供たちは、リョウ&ユリと京、レオナといったストーリーの中心をになう面々ばかりである。
英語表記では「MASTER TEAM」となり、日本語訳は「師匠チーム」である。
ハイデルンのみ1Pカラーが従来のカーキ色(深緑)からダークブルーに変更されているが、これはチームとして並べた際にカラーが柴舟と被ってしまうためである。
アメスポチームと違ってファンに高い人気があり、復活要望の声も多いが三名とも出番に恵まれず、アッシュ編には『XIII』でタクマが参戦したのに留まっているというのが現状。特に柴舟は95と98(UM)、94RE-BOUTと非常に少ない。
実は「95」でもチームエディットで同様のチーム編成が可能で、ハイデルン、タクマは両者とも援護はするが柴舟はルガールにしか援護しない。
チーム結成のきっかけ
タクマと柴舟は旧知の友人だが、ハイデルンとは大会でしか会うことが出来なかった(そりゃそうだろ)。そんな3人がチームを結成するのだが、そのきっかけというのは
「タクマと柴舟が飲み屋で呑んでいたところ、ハイデルンがひょっこり姿を見せ、意気投合してチーム結成」
というものである。ハイデルンが日本の飲み屋に立ち寄る要件は諸説あるが休暇で日本に寄ったといえば辻褄が合う。それより何で意気投合になった方が気になる。
因みに藤堂竜白も一緒にいたが、彼だけチームから外されている。
マスターチーム「2002」のリメイク版「2002UM」では、柴舟の代わりに鎮元斎を加えたマスターチームというチームがある。結成の理由は共通で「弟子・部下達の実力を直に確かめたいから」である。
こちらは95だけでなく98でも再現できる。
メンバー
草薙柴舟(「98(UM)」)
鎮元斎(「2002UM」)
性能
タクマのゲージ依存率が非常に高く、それほどではないにせよハイデルンも同様。そして三人ともノーゲージの連続技が弱く、ゲージ効率の悪いチームである。
ただ、全員が非常に高性能な飛び道具を持っている。
中ボスとして登場した際は性能が極端でメチャ弱いと思えばアホみたいに強くなっている時がある。
家庭用版ではCPUの強さをを1つあげるたびに強くなり先鋒相手に全滅するという事があったという話が挙がっているとか。
マスターチームは表タクマと鎮に飛び道具がなく、かなり勝手が異なる。