金丸淳一
かねまるじゅんいち
概要
山梨県出身。
主にアニメ、ゲーム、ドラマCDなどで活躍する。
悪意のない爽やかな青少年役に起用されることが多い。
他にも『ポケットモンスターアドバンスジェネレーション』のハーリーのようなヒールな敵役、『ママレードボーイ』の須王銀太のような熱血青年、「ソニックシリーズ」の主人公ソニック・ザ・ヘッジホッグを中心としたクールなキャラクター、人以外のキャラクターまで、幅広い役を演じ続けている。
元々は英会話講師をしていただけあって英語が非常に堪能。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』で声をあてていた頃、英会話教室のある生徒の親から情報が漏れて、教えていた場所にアニメファンたちが押し寄せてしまい、大騒ぎになったことがあるというエピソードもある。
そのため、「ソニック」をはじめ、テレビ東京系列で放送された『ドーラ』のスワイパー役や、ディズニー『おたすけマニー』のトン役など、外国人スタッフ・キャストたちに交じって流暢な英語を話すキャラクターを担当している。
特に、瞬時に英語と日本語を使い分けて演じている「ソニック」は、自身のお家芸的な演技を確立し、このキャラクターは海外でも「日本製ソニック」が根強い人気となっている。
この他にもさまざまな作品やCMで英語の台詞をこなすことが多い。
うすた京介原作の作品では、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(テレビアニメ)と『ピューと吹く!ジャガー』(劇場映画、ドラマCD等)で、主人公の突っ込み役(フーミンとピヨ彦)というポジションのキャラクターを担当している。
人物像
かなりの腕時計や万年筆マニアで、わざわざ限定品を購入するためだけにシンガポールまで足を運んだ、とラジオトーク番組で話していた。
猫好きで自宅にはアメリカンショートヘアーとロシアンブルーの猫を飼っている。時折自身のブログで彼らを見ることができる。
身長が184cmあり、声と背丈のギャップがあるためにどうしても声だけのイメージだと「ちびキャラ」に思われ、本人を見ると「こんなに大きな人だったんですね」とよく言われるという。子供の頃から大きかったわけではなく、中学1年生から2年生の間に14cm伸びた。そのせいで制服を2回作り直した。