概要
CV:金丸淳一
高級レストランオーナーの御曹司。
当時は脇役で終わらせる予定だったため、初主演作の人物紹介は「今回の犠牲者」であった。
苦労知らずのボンボンであり、ブランドものの服や高級ペット、家柄を自慢する高慢な性格。当初は、給食を食べずに捨てる、新品同様の電化製品をすぐに捨てるなどの軽率な行動を繰り返していた。しかし、幼少の頃は買ってくれた雨傘をずっと可愛がるなど物持ちがいい方だった。
その一方でUFOやUMAといった超常現象や恐竜、ラピュータ島、恐竜などに果てしないロマンを抱くなど、夢を一途に追い求める童心的な一面も持つ。
いちおう、コックの跡継ぎとしての訓練も受けており、料理は得意であるが、その後の地獄先生ぬ~べ~では遊び人となってしまっていた。
山口晶と並ぶ童守小学校5年3組屈指の美少年キャラであり、また彼の方はそこまでキャラを崩されなかったため、異性ファン(特に大人の女性が多かったらしい)が多かった。しかし、少年読者からはイマイチだったらしく、また彼が主演の作品は軒並みアンケート人気が低かった(UFO話はアニメ化も果たしたのだが、連載時は記録的なアンケ人気の低さであり、UMAの話もゆきめ死亡話の次だったため、なぜゆきめに触れないんだと読者の怒りを買ってしまい、同様にアンケ人気は低かった)ため、彼では人気を得られないと判断され出番を減らさざるを得なかったという。
そんなわけで山口晶と白戸秀一はともども連載中盤で主演作がなくなってしまった。そして、広や克也らとは別行動をとっていることが多い。
また、彼も続編の地獄先生ぬ~べ~NEOに登場しなかった。
余談
作画の岡野剛氏いわく、初登場時のエピソード内容の都合上「嫌なガキ」であり、嫌われてしまうのを防ぐために美少年キャラにしたという。
なお、餓鬼魂の回はゴールデンタイムで流すには不適切と判断されたのかアニメ化されなかったため、アニメ版では「宇宙人、童守町に現る!」が初登場となった。