概要
全高 | 600m |
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全長 | 2.4km |
移動手段 | 6脚歩行型 |
武装 |
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その他 | カタパルトや滑走路有り。ノーマルACなどの通常兵器を乗せる等が可能。 |
恐らくは最古参に部類する老兵のアームズフォートで、BFFの地上における覇権を10年以上も支えてきた功労兵器。
設定上では二機建造されているそうだが、もう一機はまったく登場しない。
だが、オープニングムービーに登場するものとミッションに登場するものとではデザインが異なる、マザーウィル撃破後でも企業連エンドではマザーウィルが登場している、という事から一応は登場していると言えるかもしれない。
ゲームのOPに登場するホワイトグリントが戦っている相手でもあり、最強のリンクスと評価されているリンクスの操縦するネクストを退けている(ただしこれはホワイトグリントが弾切れで撤退してくれたのだが)。
ちなみに初めてユーザーが交戦可能となった試遊イベントでは多くのリンクス達を沈め、後の体験会では弱体化され、製品版では更に弱体化されている。
2008年10月の東京ゲームショーでは耐久力の向上と共にコジマミサイルへと換装されるなど火力も大幅に上昇した特別仕様のマザーウィルとの交戦が出来た。
6脚歩行で常に水平を維持することが可能であり、地上のどのような場所でも走破可能。
主砲の射程は100km~200kmに及び、100km以内は完全な守備範囲である。
また、重量も並大抵のそれに収まらず、当然ながら踏みつけられた場合は一瞬で大破する。
防御力もとても高く、他のアームズフォートのように弱点を突いての一撃必殺は通用しない。
その他の部分をちまちま攻撃してもビクともせず、次々と放たれてくるミサイルで薙ぎ払われるだけである。
圧倒的なデカさと威圧感バツグンの容姿、超火力に加えて強烈な弾幕、防御力の高さで、序盤におけるプレイヤーの壁として立ちはだかる存在である。
しかし、こいつには主兵装であるミサイルランチャーや砲台を破壊されるとその弾薬が誘爆し、内部からあっさり壊れてしまうという致命的な弱点が存在してしまっている。
ゲーム内では、オーメルからこいつの破壊を依頼される。
主人公はVOBを駆使して主砲をかわしつつ接近、弾幕を掻い潜りながら弱点を狙っていくことになる。
また、ハードモードではチャンピオン・チャンプスが邪魔してくる。
こいつをあっさり破壊出来て初めて一人前のリンクスである。
関連タグ
アーマード・コア AC ACfa リンクス アームズフォート 首輪付き 魂 母
そして…
幾数年の永い時を経て、世界を超えて母は蘇った
NEW FRONTIER のマップ「DOZUR DESERT」等にて破壊されたマザーウィルの残骸が確認できるほか、SOUTH FRONTIER のオンラインボスとしてマザーウィルを修復、改修したものと思われる「SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS」という名称の未確認兵器が登場する。
脚は破壊され、6枚あるはずの甲板も3枚に減少。更にマザーウィル最強の証である超長射程砲も作動しないが、新たにレーザーキャノンや大型ミサイルを放つ砲台が各部に増設されており、遠方から接近する目標に対してはこれらの武装の一斉射撃で迎え撃つ。
ネクストでもないただのACにとっては接近するだけでも困難な相手であり、対AC戦においてはあまりにも十分すぎる力を持っている。
外殻からのダメージはOWであっても一切通じないが、従来の致命的欠陥は改善されておらず、砲台を壊すことでダメージが伝播する。そのため、かつて首輪付きが撃破した時と同じ倒し方が可能。
マザーウィルはfA当時で2機存在しているが、N-WGⅨ/v戦では2機のマザーウィルの残骸が確認できる。
「SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS」とfA当時のマザーウィルが同一かは不明である。