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内務省の編集履歴

2013-10-26 20:28:41 バージョン

内務省

ないむしょう

大久保利通が創設し明治~戦前の日本では、主に治安維持を目的とした中央官庁の中枢的役割の一つとして存在。昭和22年にGHQの命令で解体。

アメリカイギリスロシアなど各国に多く存在する行政機関の一つ。

主に地方行政、国内治安、出入国管理などの内政面を担っている。

ソ連の内務省では国内軍を保有し、アメリカでは天然資源や先住民関連なども担当している。


日本の内務省

近代日本の中央官庁の中枢的行政機関。

主に地方行政や土木、治安・警察、衛生、宗教などを担った。


明治6年、大久保利通により設置。

明治18年、内閣の一省となり警察・地方行政など内政一般を掌る。知事市長の選定も行った。

明治20年、造神宮使庁をおき宗教政策を強化。

昭和3年、特別高等警察(特高)を全国設置し、治安維持法を運用。特高は当初は共産主義社会主義の取り締まりを目的としていたが、自由主義右翼・新宗教など政府に反対するあらゆる思想を弾圧するに至り、被疑者に過酷な拷問を加え国民から恐れられた。


昭和22年、日本敗戦後、連合国軍最高司令官最高司令部(GHQ)の命令により、地方行政の独立自治の要請と、日本の中央集権的官僚行政の中枢であったことを理由に解体された。その後は総務省警察庁国土交通省厚生労働省に受け継がれた。


関連項目

警視庁 厚生省

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