声・鈴木千尋
概要
12話で初登場。本をたくさん抱えていて難儀していたところを相田マナに救われた1年生。背が小さく運動神経に自信がないショタもとい少年。
マナに救われたことでマナに強い憧れを抱き、弟子入りを志願する。
しかしいざ弟子入りしてみると、マナのハードスケジュールについて行けず、かつマナの超人ぶりを目の当たりにしたことで「会長のようになれない」と自信を失ってしまう。
その悔しさから「マナよりも大きな人間になりたい」という欲望を抱いてしまったことで、イーラにプシュケーを奪われ、イーラビーストの素体にされてしまった。
だが、尊敬しているマナも万能ではないとキュアダイヤモンド達に説得され、本能的に純のプシュケーが抵抗し、それがプリキュア達の勝利の鍵となった。
事件後は、マナを追いかけるのをやめ、自分が得意な園芸で人々を笑顔にしようと頑張るようになる。
その後
31話では、校庭での園芸の作業中にジコチュー植物の種を植え付けられ、倒れている場面が描かれた。
その事件が落着した後の32話では、グラウンドの土手で二階堂らと共に、出し物の一つであるメイド喫茶の宣伝をしていた。
爆発しろ注意報
制作サイドにそういう意図はないとはいえ、純の健気さに、キュアハートこと相田マナから「キュンキュンする」「純くんを返せー!」などと、告白にとられかねない発言が飛び出しまくっている。
視聴者の一部が大きなジェラシーを感じることになったが、あくまでこれは弟子を返せという言わば師匠としての愛情である………お、恐らく……。
ただし彼がジコチュー(正確にはイーラビースト)化していたことで、その言葉自体を直接聞いたわけではなく、本人は覚えていない。百歩譲ってマジだとしても、あくまで未遂に過ぎないので一安心である。
が、その後マナが気を失った純を介抱するため、膝枕をする(しかも生足)というシーンが!
ここでジェラシーを爆発させた大きなお友達がやはり多かったようだが、爆発させすぎてジコチューにならないよう気をつけよう。
俺も弟子になりたい……(なっちゃえばいいじゃん…)。
まさかのプリキュア化妄想
ジョー岡田から劇中にお守りラビーズを貰ったことから、「プリキュアになるんじゃね」という妄想が視聴者の中で爆発し、キュアピュアリティタグとともに純くんのプリキュア化イラストがちらほら投稿されている。
確認しておくが、純くんは男の子である。確かに可愛らしい弟系の外見をした、母性本能をくすぐる性格の少年だが、断じて男の娘ではない。
あと、ジョー岡田が渡したのはお守りラビーズであって、変身ラビーズではない。なので仮に妖精が現れても変身は出来ない。
しかしこれ、妙に似合っているのは気のせいだろうか………。
キュアピュアリティという名称は漠然と広まっただけのものであり、題名やタグを付ける時には決してこれにこだわる必要はない。
ただし、検索をしやすいように早乙女純タグの他に「オリジナルプリキュア」のタグを付けておくと、おそらくユーザーは探しやすくなることだろう(女装化、オリキュアが苦手な人のためのマイナス検索にも役立つ)。
中の人
演じる鈴木千尋は男性。見た目は女性声優が似合いそうなデザイン、かつ外の人・中の人共に字面だけでは男女の区別に悩む名前だが、男子中学生役が男性なのはプリキュアシリーズでは珍しくない配役である。
ちなみに鈴木は『ふたりはプリキュアSplash☆Star』美翔舞(キュアイーグレット)役の榎本温子と同じ『彼氏彼女の事情』でデビューしている。そして榎本が『S☆S』に出演している2006年に、鈴木は『轟轟戦隊ボウケンジャー』に、中盤のキーパーソンであるクエスター・レイ役でレギュラー出演している。
関連項目
浦和良 - 似た人。セーラームーンシリーズの登場人物。