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ガンマンの編集履歴

2013-11-03 16:02:17 バージョン

ガンマン

がんまん

ガンマンとは、西部開拓時代のアメリカ中西部で活動していた無法者のこと。

概要

ガンマンは西部劇には欠かせない存在で、拳銃を片手にテンガロンハットをかぶり、荒野を舞台にするというのが一般的なイメージとなっている。当時の西部では野生のに対する護身やバイソンなどの狩猟の目的でショットガンを手にしていることも多い。移動手段としてはに乗ることが多いが、馬車鉄道のこともある。


ガンマンはそのほとんどがギャングや犯罪者などの無法者であり、英語的には拳銃を使う殺し屋、犯罪者の意味合いが強い(→後述の現代的用法)。少数例外としてワイアット・アープなど保安官の中にもガンマンと呼ばれる人物がいるが、そのような保安官はギャングに対抗するため半ばギャングのような荒くれ者を選んだような場合だったようである。


女性ガンマン

ガンマンはほぼ全て男性だが、ベル・スターやカラミティ・ジェーンといった女性のガンマンも実在している。その場合も特に"ガンウーマン"と言い変えることはない(後述のガンスリンガーやガンファイターなら性別の問題もない)。現代の創作で女性ガンマンを描く際は肉感を強調した衣装ないし露出度が高い衣装が多いが、残っている写真を見る限り、完全な男装か当時の女性がよく着ていたドレスになっている。実際に露出度が高い格好の場合、乗馬時にこすれて肌が大変なことになるだろうと推察される。


ジェームズ・スチュワート女ガンマン


現代的用法

西部開拓時代特有の荒くれ者は、現在ではガンスリンガー gunslingerかガンファイター gunfighter と呼ぶのがフォーマルとされている。西部開拓時代の新聞や手紙ではガンマン gunman、ピストリーア pistoleer、シューティスト shootist、あるいは単に悪人 bad man などと様々に呼ばれていたが、特に西部開拓時代のものを指す言葉としてガンスリンガーやガンファイターで統一することになったようである。


またgunmanという言葉は現代でも(主にアメリカの)新聞の見出しになることがあるが、その場合は乱射事件の犯人や暗殺者など、かつての用法と同じく「銃を使った人殺し」という意味合いで使われている。


またファンタジーものでガンマン同様の拳銃使いを登場させる際、西部開拓時代のガンマンのイメージを外したい場合にガンナー(gunner)という言葉を用いている例があるが、ガンナーは通常は砲兵のことを指すので、意味はずれてしまっている。



関連タグ

ファンタジー職業 ガンナー 拳銃  西部劇 ウエスタン カウボーイ カウガール 保安官

悪役 ギャング アウトロー 水野晴郎

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