概要
巴マミが新たな言葉を作った…という展開のネタ絵に対して付けられる。
尚、『新たな言葉』というのは本編中でマミ本人が名付けただろうと思われるティロ・フィナーレも含まれる。
二次創作でこれらはマミの厨二病的な一面と解釈され、このタグにはそれが押し出されているといえよう。
ただし、全てがマミ発案というわけではないということと、厨二病はあくまで二次設定に過ぎないということに留意されたい。
各作品におけるマミリッシュなネーミング
本編
前述のとおり、本人の必殺技ティロ・フィナーレのみが公式。
円環の理は当初疑惑があったが、否定されている。
ポータブル
マミ・まどか・さやか・杏子の4人にイタリア語風の必殺技名が設定されている。いずれもマミに師事していたり、師事経験があるため、彼女が名づけたか彼女の影響を受けて本人がネーミングしたかしているのかもしれない。
フェアウェル・ストーリー
ドラマCD『フェアウェル・ストーリー』では「必殺技に名前を付けるのは、小さな頃にテレビで観て憧れた魔法少女のように力強く魔法の名前を叫ぶことで、命懸けの戦いの中で自分の勇気を奮い起こさせるため」という明確な理由が明らかにされた(ちなみにこのシーンでは、杏子の技にロッソ・ファンタズマと名付けようとしていた)。
叛逆の物語
ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットがマミの命名ではないかと疑われることがある。
しかし、パンフレット中でピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットについて新房昭之監督がマミの仕業かもしれないと言っているのは「決めポーズ」や「お茶会の演出」であり、実はピュエラ・マギ・ホーリークインテットの命名者がマミであるかもしれないとは一言も言っていない。
またピュエラ・マギはラテン語であり、ホーリーは英語と、ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットにはイタリア語が一つも含まれていない。
実の所、過去にマミが発案したと考えられて公式から否定された円環の理、ワルプルギスの夜には、どちらもイタリア語ではないという共通点がある。
よってピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットの命名者がマミではない可能性も高く、またマミリッシュをイタリア語を含んだ言い回しであると仮定するならば、ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットはそもそもマミリッシュにすら含まれない可能性もある。
マミ発案とされる用語
マミ本人が発案したもの
- ティロ・フィナーレをはじめとする彼女の技全般
- ロッソ・ファンタズマ
マミに影響を受けて発案されたもの
- 魔法少女かずみ☆マギカの魔法少女たちの必殺技
マミ発案疑惑のあるもの
- ベベ(魔法少女まどか☆マギカ)
- ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット(ただし新房監督からの発案疑惑があるのは「決めポーズ」のみ)
疑惑があったものの、公式から否定されたもの
起源
言葉の元ネタはFFスタッフの野村哲也氏の事を言う「ノムリッシュ」から。
本来は氏のキャラクターデザインに多く見られる特徴
(黒が基調、シルバーアクセやジッパーを多様、等)を指していたが、
近年の作品に見られる専門用語の多い独特のシナリオ等も含めてノムリッシュと呼ばれるようになり、
それに通じる部分がある、というところが由来である。
(補足すると、氏はあくまでデザイナーが本職で、
シナリオ面に関してはシナリオ担当の意向が強く出ているはずである。
しかし氏はゲームに直接アイデアを提案することが多いことや、
インタビューに良く出ていること等から、
シナリオも含めた独特のテイスト=野村、というイメージが広まったと思われる。)