- 旧国名の一つ。青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県北東部にあたる。「みちのく」「奥州」とも。都から見て遠い国という意味の「道の奥」が「ミチ」となり「ムツ」となった。
- 旧日本海軍の長門型戦艦の2番艦。名称は1.に由来。
- 2.を元ネタとした、艦隊これくしょんの登場キャラクター。→陸奥(艦隊これくしょん)
- 「銀魂」の登場人物。
戦艦・陸奥
長門型戦艦の2番艦で、いわゆる「ビッグ7」の1隻。日本海軍の象徴として日本国民から親しまれたが、1943年(昭和18年)6月に主砲火薬庫爆発を起こし沈没した。
内地で敵とまみえることさえなく、謎の爆発事故で沈んだ悲運の艦として有名。
ちなみにこの爆発事故は「劣化した弾薬の自然発火」「いじめによる自殺」などの諸説があるが、最近では「駆逐艦・潮が誤って落としたまま放置されていた機雷に触雷した」という説が注目されている。
「銀魂」の陸奥
快援隊の副官的な位置付けにある女性隊士。
常にポーカーフェイスで冷静沈着。坂本と同じく一人称は「わし」。土佐弁を話す。フルネームは現時点では不明。 道中合羽に三度笠という侠客風の衣装を身に着けている。
主に坂本のツッコミ役だが万事屋の面々の様に暴行する事は少ない。坂本の放浪癖や女遊びを含む自分勝手な行動に手を焼いている。しかし「大義を見失うな」という信条を持つ坂本に共感しており、彼の言葉を忠実に実践できる強い意思を持つ。
坂本には「カミソリ副官」と称され、彼や隊士からは坂本と同等あるいはそれ以上の信頼を寄せられている。しかし遊び歩いてばかりの船長である坂本の事はあまり頼っていないらしく(彼女曰く「キャバクラハシゴする奴は船長ではなく編集長」)、彼が知らぬ間に「巨大星人との商売があるやもしれない」と快臨丸を勝手に合体ロボ「宇宙超商船隊鉄侍カイエーン!!」に改造してしまった。
坂本同様、出番は全くないがファン人気は高く、アニメのOP・EDでの出演率が高い。坂本が「今年大河龍馬ですね」と書いた年賀状を送った際、銀時がツッコミと怒りで彼の年賀状を破棄するのを見越してか、「破っても無駄じゃき」と追記の年賀状を万事屋に送っている。
モデルは武士・紀州藩士、政治家、外交官を務めた陸奥宗光。