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ウオッカ(ウマ娘)

うまむすめのうおっか

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは2000年代後期に活躍し、牝馬として64年ぶりとなる日本ダービー制覇を含むGⅠ7勝を挙げた優駿として知られる競走馬『ウオッカ』号。
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なるんだよ、カッコいいウマ娘に。だったら、こんなとこでビビってられっか!

プロフィール

キャッチコピー突っ走る青春!純情不良なロードスター
誕生日4月4日
身長165cm
体重増減なし
スリーサイズB76・W55・H78
靴のサイズ左:24.5cm 右:24.0cm
学年中等部
所属寮栗東寮
得意なことエアバイク
苦手なこと恋バナ
耳のこと触れられると異様に照れるらしい
尻尾のことカッコいい尻尾の揺らし方を練習している
家族のことよく父とヤンチャして、母に叱られている
ヒミツ①カウンターの上でグラスを滑らせる練習をしている/②お年玉はバイクのために貯めている
自己紹介おっす、ウオッカだ!俺のポリシーは、誰よりもカッケーウマ娘でいること!ダッセェことはしねーかんな。覚えとけ!
CV大橋彩香

カッコよく生きることを第一に掲げる、不良気取りのウマ娘バイク好きの父の影響で、趣味もポリシーも全く一緒。いつでも精一杯の見栄を張り、どんな無謀な挑戦にも恐れずに突っ込む、生粋の挑戦者である。

同室のダイワスカーレットとは犬猿の仲。

公式ポータルサイトより)


(旧プロフィール)

ボーイッシュな雰囲気のウマ娘。ヤンチャでナマイキな性格で、現在反抗期真っ只中。子ども扱いされたりおちょくられるのが大嫌い。その実、内面はナイーブで純情。色恋の話にはすぐに鼻血を出してしまう。


ソロ曲

ウオッカウオッカ

見くびらないで 恐いものなど 何もない

『 CATCH THE VICTORY! 』

作詞:結城アイラ 作曲・編曲:向井健太


概要

ウオッカは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは2000年代後期に活躍し、牝馬として64年ぶりとなる日本ダービー制覇を含むGⅠ7勝を挙げ顕彰馬にも選ばれた競走馬ウオッカ』号。

間違われやすいがウッカではなくウッカである。

一人称「俺」のサバサバしたオレっ娘だが、モデルとなったウオッカ号は牝馬である(何度でも言う)。


各媒体のキャラ紹介の記載内容と実際に実装され描かれたキャラクターに割とズレがあり、例えば旧プロフィールやアニメ版のキャラ紹介では反抗期真っ只中とされているが、各媒体で見る限りそういった面はほぼ見られない。


トレーナーや先輩らにも反抗的な態度はみせない、不良気取りだが実際は先輩後輩の礼儀を大事にする体育会系に近い現行のゲーム版設定のキャラで登場しており、反抗期設定は早い段階で削除された(がアニメの紹介文に残ってしまった)様子。


また、寮のルームメイトで同級生のダイワスカーレットとは互いを認め合いながらも張り合いせり合い競い合う姿は各媒体で描かれているが、こちらは現行の設定の犬猿の仲というより、『トモダチ以上仲間でライバル』『喧嘩するほど仲がいい』『ライバルと書いて友と読む』といった関係である。


それ以外ではテイエムオペラオーナリタブライアンタニノギムレットは憧れの先輩。オペラオーは横文字を多用する言い回しとポージングが、ブライアンは硬派な雰囲気が、それぞれウオッカの心の琴線に触れ、カッコイイと感じている様子。中でも、タニノギムレットには運命的なものを感じている。


容姿・デザイン

ウマ娘 ウオッカ

鹿毛の髪を外ハネにし、後ろ髪を一束括って垂らしており(下ろすとマレットヘアに近い)、右目を隠す前髪には特徴的な流星模様が走る。左耳にはリング状のアクセサリーが光り、ヒト耳の位置には機械チックな装飾品が覗いている。


ウオ誕

谷水雄三氏の勝負服にある黄・水色をモチーフに、同配色のチューブトップにダーク系のジャケットを羽織るスタイル。本人曰く「軽くて動きやすくて、サイッコーにハードボイルド」な勝負服らしい。実は露出自体は友人どころか後のクリスマス衣装よりもある。


ウオッカ

赤と白を基調にした如何にもなズボンスタイルのクリスマスカラー衣装となっている。

金装飾を施した緑色のベルトや、ローポニーで結い纏められたリボンなど、小物類にも凝っている。

同じ紅白服を着ているマーチャンには「色合いが似ててキャラ被りしてる」と言われたとか。


  • 私服(アニメ版)

ウオッカ

青と黄色のラフなTシャツ。下半身はダメージジーンズを着ている。劇中の冬の季節ではここから更にに黒い上着を着用していた。


  • うまゆる衣装

Bright Melody

うまゆる』にて唐突に流れた第5弾主題歌ed「Bright Melody」の映像に登場する。

普段とは異なり髪に緑のメッシュを施している。


  • ドレス(アニメ版)

ウオッカ

アニメ版season1にのみ登場するドレス衣装。青いドレスのスカーレットとは異なり、こちらは黒がメインとなる。


  • 執事服

しつじ

第10話のトレセン学園地域合同イベントにてチームスピカの執事服喫茶を開いた際に着た衣装。また、胸元には黄色のリボンが付けられている。


  • チアガール衣装

チアウオッカ

アニメ版Season3のエンディングで着ている衣装。青色のスカーレットとは異なり、勝負服と同じイエローカラー。


マンガ版

STARTING GATE!

曇天

「__いや、アイツのことなら大丈夫ですよ」

性格は他の媒体のウオッカと比べてもあまり差違はないが、スペシャルウィークサイレンススズカの仲違い(?)をなんとか収めようとダイワスカーレットと共に奔走したり生徒会や寮長に怒られたスカーレットを庇って自分に非があると謝罪するなど、精神的な面ではある意味最も安定している。


トウカイテイオーやスズカたちにボウリングに誘われる中機嫌が悪くて拗ねていたスカーレットには「せっかく先輩方に誘ってもらったのになんだよその態度は」と諌めるなど、ちょこちょこ根っこの真面目さが出ている場面も。というか今作のスカーレットが結構ボケ気味なのでツッコミも頑張っている。


成績を伸ばせずに苦難しているライバルの姿をずっと見続けており、試験日に体調が悪いのを隠すスカーレットを心配する様子も見られた。初日の一次試験も難なく突破するが、この後の行動がスカーレットとの誤解を生んでしまい…。


アニメ版

ボーイッシュな雰囲気をもつオレっ娘。ヤンチャでナマイキな性格で、現在、反抗期真っ只中。子ども扱いされたり、おちょくられるのが大嫌い。しかし実はナイーブで純情。自分を一人前のウマ娘として認めてもらいたい願望が強く、その気持ちが反抗的な態度になって表れてしまう。

ちなみにクラスメイトであるダイワスカーレットとは、不良と優等生、正反対の立場でいつも喧嘩ばかりしている。しかし実は一番、心が通じ合っている戦友であり親友である。アニメ公式サイトanime-umamusume.jpより)


Season1

転入してきたばかりのスペシャルウィークを攫ったチームスピカのメンバー。なお、チーム入りを決めたのはダイワスカーレット共々トレーナー(沖野T)の作成した「イカしてる」チラシを見たため。

ジュニアクラスに属しており、先輩相手には丁寧語。トレーナーにも丁寧語を使うようになったりと、不真面目に見えるが上下意識をきっちりしているところは不良らしいといえる。


フェミニンなダイワスカーレットとしょっちゅう一緒にいるためかボーイッシュな雰囲気が際立ち、煽り合いも痴話喧嘩に見えてくる。

ウオッカ号の馬体が筋肉質だったことに由来してか、スペシャルウィークの特訓では竹刀片手に筋トレを担当した。


ゲーム版にある「一通りの家事はできる」設定があるのかはわからないが、8話でトレーナーに「お前らに家庭的なスキルを求めた俺が間違いだった」と煽られた際に相方のスカーレットとは違ってキレなかったあたり、隠してるだけでできる可能性はある。


ゲーム版

配信当初から、レア度☆2の育成ウマ娘、SSRのサポートカードとして登場。


映画中に濃厚なラブシーンと遭遇してしまったウオッカ。

基本的な性格はアニメに準拠しているが、アニメではあまり見られなかった、「恋バナ」や「大人の恋愛」への苦手意識を見せてくる。ホーム画面でマヤノトップガンとの恋愛トークのことが気になってしまいモヤモヤし、ウマ娘ストーリーでは、恋愛映画に過剰反応するなど少年のような感性を見ることができる。


挙げ句の果てには、そうしたシーンを見たり妄想したりすると鼻血を出してしまう(ウマ娘だからギャグで済んでいるが、現実の馬は鼻出血を起こした場合、口で呼吸できないため競走能力に多大な悪影響が出てしまう。現に史実のウオッカ号は鼻出血が原因で引退に追い込まれた)。


ちなみに見た目や言動とは裏腹に料理がかなり上手く(本人曰く母親に仕込まれたとのこと)、トレーナーへのクリスマスの料理はすべて自作という意外な所で女子力を発揮したりする。また、2022年のクリスマスイベント「Illuminate_the_Heart」ではクリスマスらしい食べ物として「サラダ」を挙げるなど、これまた見かけによらない健康志向というか草食系な一面も見せる。


また、父親がライダーということもあってバイクへの憧れが強く、入寮初日にバイクのポスターを貼っていたことがダイワスカーレットから明かされている他、バイクを意識した台詞や言動が多い。ちなみに、バイクを買うために貯金もしている。


なお、根の良さはある程度周知されているようで、トウカイテイオーからはファッション不良と称された。また、足のサイズが左右で違う(左が0.5cm大きい)が、これは史実で4歳春以降、左回りのレースしか出走しなかったことの反映と思われる。


家族構成は前述の通りライダーの父親とその父親を尻に敷いている母がおり、弟がいることも言及されている。

ちなみにウオッカ曰く母親はダートでも強かったウマ娘とのことで、史実のウオッカ号の母・タニノシスター号もダートと芝でそれぞれ勝利している。


一方で、ウオッカの父親はタニノギムレットをモデルとしながらもウマ娘のタニノギムレットとは一切関係のないヒト男性であり、史実では父子のタニノギムレットとウオッカもこの世界では赤の他人の女同士というややこしいことになっている。


テレビCMでは10月1日に「Rivals」が公開された。

「お前にだけは 絶対負けねぇぇ!」

育成ストーリーはダイワスカーレットのそれと裏表の関係となっており、いわゆる"ダービーに逃げた"事についても理由が語られている。


史実における「牝馬にして64年ぶりに(ほとんど牡馬が出走する)日本ダービーを制覇した」という点であるが、ウマ娘が全員女性であるため牝馬限定レースという区分そのものがなく、代わりに「クラシック路線(現実におけるクラシック三冠)」「ティアラ路線(現実における牝馬三冠)」というローテーションでの形式的な区分がなされている。


そのためウオッカはティアラ路線1戦目である桜花賞を出走しながら、突如としてクラシック2戦目の日本ダービーに路線変更し、変則的なローテーションで勝利した、という表現がなされており、史実におけるウオッカ号の偉業が少々わかりづらくなっている。


ただしシナリオ上では彼女の「日本ダービーへの強い憧れ」と、「ダイワスカーレットのティアラ三冠路線へのこだわり」について度々触れられているため、史実を知らなくても「ライバルとの対決よりも夢を優先し、破天荒なレース選択で結果を残した」という部分はちゃんとドラマティックに描かれている。


なお、この変則ローテーションの目標設定故に、芝A・中距離適性ありで「クラシック三冠」も「トリプルティアラ」のどちらの称号も取れない唯一のウマ娘となっている。なお、クライマックスシナリオでは、目標設定が完全自由なので取得可能。


ちなみに育成目標上は日本ダービー5着以内のため、「ダービーに挑むも夢破れ、敗北を糧として成長していく」という一風変わったifシナリオも味わえる。ウオッカはマイルが主戦場のため、史実再現を狙うなら得意のパワー・スピードに加え、スタミナの強化が課題となり、史実再現の難易度は初期メンバーとしてはやや高め。


いずれにせよ、史実でのウオッカ号の活躍を知ることでより魅力を感じられるシナリオになっていると言えるだろう。

ウォッカ

ちなみにスキットルを愛用しており、GⅠレースなどで勝利したときに中身を飲んで「っしゃあ!」というが、中身は麦茶であることをロード画面の一コマ漫画にてスカーレットに暴露されている(余談だが、スキットルは内部の洗浄が困難なため実際に麦茶を入れることはお勧めしない)。

なお、勝利演出では金属製のスキットルを、一コマ漫画では(恐らく)ガラス製のスキットルを使用している。


メインストーリー

3章にて、ダービーウマ娘を(JRAのCM風に)紹介する幕間の中のひとつにアイネスフウジンアドマイヤベガエイシンフラッシュと共に登場。


このためメインストーリーに絡んでくる可能性は低いものと思われる。ただしウオッカをはじめ彼女らのモチーフは1章主人公の同期であるアイネスフウジン以外は3章主人公より後の世代である。


女王の出る幕はない』

そんな世論を目にした時、彼女はきっと笑っただろう。

黒い髪をなびかせて、まるでスキップでもするように、

先頭に躍り出た彼女に、人々はただ平伏するしかなかった。

女王の名は、ウオッカ。

夢の舞台を華やかな一人舞台に変えてしまった彼女の目には、

誰も見たことのない、未来の景色が鮮やかに映っていた。


育成ウマ娘

ウオッカの初回実装版。詳細は当該記事にて。


目標レースは有馬記念以外が距離適性Aで、その有馬もクリア条件は出走のみなので、攻略難度は低め。但し、脚質・差しAを生かす場合、スピードもパワーも必要となるのでサポートカードの選別と強化をある程度意識しなくてはならない。


チュートリアルガチャで必ず入手できるので、「バクシン教に入信して育成に慣れ、次にウオッカ(orダイワスカーレット)で育成を学んだ」という(無課金)トレーナーも多いのではないだろうか。


固有二つ名

常識破りの女帝

日本ダービー安田記念ジャパンC天皇賞(秋)ヴィクトリアマイルを含むGⅠを7勝以上する。

  • とにかく該当のGⅠと任意の二つ以上を勝利すれば取れるので難易度は易しめ。
  • 日本ダービーとヴィクトリアマイルは一回しかチャンスが無いので注意。

サポートカード

  • SSR[ロード・オブ・ウオッカ]ウオッカ

リリース初期からサポートカードガチャにて入手可能なSSRサポート。タイプはパワー。


  • SR[うるさい監視役]ウオッカ

2021/11/19にチャンピオンズミーティングスコーピオ杯」のリーグ選択開始と同時に実装されたSRサポート。タイプはスピード。


競走馬『ウオッカ

2007年 日本ダービー

オークスを選ばずに、あえてダービーを選んだ牝馬

勝てるのか?本当に勝てるのか?

64年ぶり、牝馬のダービー制覇。

ウオッカ

誰も行かない道を行け。茨の中に答えがある。

一生に一度の栄光へ。

― JRAプロモーションCM 「The WINNER 日本ダービー編」 より


「その強さに、心酔。」

鮮やかに紅一点が弾けた直線、大観衆の誰もがその軌跡に心を奪われる。

牝馬64年ぶりのダービー制覇、勇気ある挑戦に夢は現実のものとなる。

譲りの強さを輝かせた才媛の舞、歴史を変えた一瞬は永遠の記憶になった。


ウオッカは牝馬としてクリフジ以来64年ぶりに東京優駿日本ダービー)を制した、2007年の日本ダービー馬。


2004年生まれ(07世代)。父は2002年の日本ダービー馬・タニノギムレットで、馬主の谷水雄三氏により、「タニノギムレットよりも強くなってほしい」という願いの下「ギムレットより強い酒」、さらに「より強くストレートで行こう」という考えから「タニノ」の冠名をはずし「ウオッカ」と命名された。

なお、当初は「ジン」という馬名が候補にあったが、「大胆でいい名前だが語呂が悪い」として谷水氏自ら却下した。そもそもギムレットはジンをベースにライムジュースをシェイクしたカクテルの名前である。


上記の日本ダービー制覇の他、阪神ジュベナイルフィリーズ安田記念(2連覇)、天皇賞(秋)ヴィクトリアマイルジャパンカップを制し、史上4頭目のGⅠ7勝を成し遂げた優駿となった。


引退後はアイルランドで繫殖入りしたが、2019年3月に右後肢第3指骨を粉砕骨折し、直ちに治療が行われたものの両後肢に蹄葉炎を発症したことから、同年4月1日に安楽死措置が取られた。15歳没。


ウオッカが遺した産駒は7頭。

産駒の競走成績としては、GⅠに出走した馬やオープン馬もおり、及第点といったところ。牝馬は繁殖に入れたものの、牡馬はサイアーラインは繋がらないかに思われていた。しかし、フランケルとの間に生まれ、オープンまで勝ち上がった4番仔のタニノフランケルがその良血を買われて種牡馬入り。組まれたシンジケートは満口となった。


更にはダイワスカーレットの孫娘に当たるスカーレットテイルと種付けを行い、2023年に無事に誕生。かつてのライバルとの間に孫が生まれた事も話題となっている。


現役時代は東京競馬場で12戦6勝を挙げたことから「府中(東京競馬場の別名)巧者」「府中の申し子」の異名を取った。事実、彼女が現役時代に挙げたGⅠ7勝のうち、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神競馬場開催)以外は全て東京競馬場での開催である。

なお、東京競馬場内のローズガーデンには谷水氏によって寄贈されたウオッカの銅像があり、現在もその姿を見ることができる。


余談

乙女らしい一面

ウマ娘化せずとも牝馬であるためか、ボーイッシュに描かれている一方で牝馬モデルのウマ娘同様な「乙女であるが故のコンプレックス」の描写がチラホラなされていたりする。

  • ソロ曲のサビに「女だと思ってるとケガするぜ(要約)」という歌詞がある。
  • スピンオフ4コマ漫画『うまよん』にて、ダイワスカーレットとの模擬レースにてムネの差で負けたことに思わず落涙する(負け惜しみとして「ハナの差」だと言い張っていた)。

また、先述のメインストーリー第3章の「歴代のダービーウマ娘 CM風ムービー」にて、唯一三人称が『彼女』となっている(他3人は牡馬モデルのためか、『君』と称されている)。


バイクの元ネタ

バイク好きという設定だけあって、育成シナリオやストーリーによくバイクが登場するが、このバイクにも元ネタが存在する。

育成シナリオに登場する「JUV1331復刻モデル」は実馬のウオッカ号が阪神JF(Juvenile Fillies)で記録したレースレコード1:33.1が元ネタ。

ストーリーに登場する「UMAHA ZX750」は実在のバイクが元ネタ。KAWASAKI ZX750という同名のバイクが恐らくモデルで、ウオッカの語る「バカデケぇタンク」や「精鋭的な流線型のフォルム」という特徴とも合致する。

明らかにUMAHAの元ネタであろうYAMAHAにも似た名前のFZX750というバイクが存在しているが、こちらは教習車としても使用された扱いやすいバイクで、上述の特徴とは合致しない。名前の似た二つのバイクを掛け合わせて元ネタとしているのかもしれない。

ちなみに、どちらのバイクもウオッカの父であるタニノギムレット号の生年前後に再販・販売されたものである。


関連イラスト

ウマ娘まとめ初A!!無題ウォッカ

勝利の女神はVodka~馬ウオッカ

ウォッカウォッカ剣士安田記念記念


関連項目

ウマ娘プリティーダービー チームスピカ

ウマ娘プリティーダービー(アニメ)

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

うまよん うまゆる ウマ娘



ダイワスカーレット(ウマ娘):寮のルームメイトにしてライバル(ウオスカ)。史実では同期(07世代)であり、何度も対戦した史上最高のライバルでもあった(その他の繋がりはウオスカのページを参照)。特に最後の対決となった2008年天皇賞(秋)は平成の日本競馬史に残る名勝負として名高く、ウマ娘においても2021年秋季TVCMシリーズの一つとして取り上げられている。


アストンマーチャン(ウマ娘):史実における同期。阪神JFと桜花賞で2度対戦し、どちらもウオッカが先着。共通の騎手(武豊岩田康誠)が騎乗している繋がりもある。


ヤマニンゼファー(ウマ娘)安田記念を連覇したウマ娘繋がり(それぞれの鞍上が異なる点も共通している)。なお、史実でも異なる騎手で安田記念を連覇したのは2023年現在この2頭とソングラインの3頭のみである。


タニノギムレット(ウマ娘):ウオッカが憧れる先輩ウマ娘。史実においては父娘の間柄であり、共通の騎手(武豊、四位洋文)が騎乗している繋がりもある。


マチカネフクキタル(ウマ娘)スペシャルウィーク(ウマ娘):同じシラオキ牝系。


カワカミプリンセス(ウマ娘)トーセンジョーダン(ウマ娘):モデル馬の父親に当たる種牡馬が後から登場した繋がり。



騎乗騎手繋がり

武豊繋がり(史実の勝ち鞍のみ)

<天皇賞(秋)>

スーパークリーク(ウマ娘)エアグルーヴ(ウマ娘)スペシャルウィーク(ウマ娘)キタサンブラック(ウマ娘)


<安田記念>

オグリキャップ(ウマ娘):武騎手が安田記念制覇時に騎乗したウマ娘モデル馬はオグリとウオッカの2頭のみである。


アグネスデジタル(ウマ娘):四位洋文繋がり(デジタルは2001年から騎乗、ウオッカには2007年日本ダービーを含むクラシック戦線を共に戦った)。


スマートファルコン(ウマ娘)ゴールドシップ(ウマ娘):岩田康誠繋がり(ファルコンにはデビュー戦から2010年上半期までの殆どの出走レースに騎乗、ゴルシには2014年・2015年の阪神大賞典出走時に騎乗、ウオッカには2008年安田記念出走時に騎乗)。


サトノダイヤモンド(ウマ娘)クリストフ・ルメール繋がり(ウオッカは2009年ジャパンカップ出走時に騎乗、サトノダイヤモンドは5歳春まで主戦として騎乗)。



一人称が「オレ」である繋がり

エアシャカール(ウマ娘)ディクタストライカ(ウマ娘)ケイエスミラクル(ウマ娘)タニノギムレット(ウマ娘)ジャングルポケット(ウマ娘)ダーレーアラビアン(ウマ娘)

ウオッカは漢字表記の「俺」だが、シャカールとストライカはカタカナ表記の「オレ」、ミラクルは平仮名表記の「おれ」である。


マチカネタンホイザ(ウマ娘):鼻血キャラ繋がり(奇しくも発症したレースも同じジャパンカップである)。


グラスワンダー(ウマ娘):足の大きさが違う仲間(左右は逆)。


ライスシャワー(ウマ娘)ナルメアアオイ(プリコネ)イノリ(プリコネ):同じCygamesの片目隠れキャラ繋がり



実装されたら関わりのありそうな競走馬

ディープスカイ:ウオッカの次の世代のダービー馬。前述のダイワスカーレットとの天皇賞(秋)でクビ差の3着に食い込んでいる。また、ダイワスカーレットと同じくアグネスタキオン産駒でもある。


カンパニー:件の天皇賞(秋)で4位に食い込んだ老兵。この時7歳(デビューから5年目)。G1には手が届かない善戦マンとして「ヨンパニー」等と揶揄された時期もあったが、翌年の天皇賞(秋)でリベンジを果たし、最高齢G1勝者となった。


レッドディザイア:二歳年下の後輩で、ブエナビスタを破って秋華賞を勝利した名牝。ウオッカと大の仲良しで彼女が居ないと暴れるため、馬房にポスターを貼っていたというエピソードがある。ちなみにこちらはマンハッタンカフェ産駒。



別作品でネタにされることがあるキャラ

島村卯月ハツネ:同社作品の中の人繋がり→アイドルマスタープリティーダービープリンセスコネクト!プリティーダービー


天龍(艦隊これくしょん):何もかも似ている。ただし、父であるタニノギムレットのウマ娘化デザインが発表され、彼女にのみ眼帯属性がついたことで、現在ではウオッカとの似具合はそこまででもなくなっている。


山吹沙綾中の人繋がり。イメージカラーが一緒。こちらは一人称が「わたし」で女の子然とした性格、面倒見がよくファンの間では「聖母」と呼ばれている。→バンドリ!プリティーダービー

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07世代(ウマ娘) うまむすめのぜろしちせだい

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