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トリデプスの編集履歴

2023-01-17 22:14:38 バージョン

トリデプス

とりでぷす

トリデプスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

ずかんNo.411
英語名Bastiodon
ぶんるいシールドポケモン
タイプいわ / はがね
たかさ1.3m
おもさ149.5kg
とくせいがんじょう / ぼうおん(隠れ特性)

進化

Family

初期最終
タテトプストリデプス(Lv.30)

概要

厳ついデザインが素敵なタテトプスの進化形。頑丈な頭部は更に大きく発達し、まるで城壁のようになった。鳴き声の最後に、攻撃を弾く盾をイメージした何とも言えない響きの金属音が入っている。

顔には窓のような模様があり、実際に『ポケモンバトルレボリューション』のキャッスルコロシアムにはトリデプスをモデルにした建物がある他、『BDSP』の地下大洞窟にはトリデプスのような形をした岩がある。


名前の由来はおそらく「砦+ケラトプス(角竜の総称)」。中でもデザインにおいて最も近い恐竜はペンタケラトプスだろう。

一般的な角竜とは異なり、ツノは前ではなく、鼻から眉毛のように水平に突き出ており、鼻の角もなだらかな形状である。これは『盾』をコンセプトしている以上、前に突き出てしまうと攻撃性が増したデザインになってしまうからだと思われる。なので基本的なモチーフはトリケラトプスで間違い無いと思われる。


進化前同様、草や木の実を主食とするおとなしい草食恐竜で、鋼鉄以上に硬く、正面からの攻撃はすべて跳ね返すという鉄壁の顔面を持つ。

外敵に襲われた時は横一列に並び、どんなポケモンでも突破できないという、まさに砦というべき防壁を作り出し群れの子供たちを守っていたという。

しかし相変わらず背後からの攻撃に弱いのはご愛嬌。


あまりにも顔の骨がでかくて硬いので、復元が成功するまで背骨と勘違いされていた。

対の関係となるラムパルドとは生息地も近かったようで、2匹が争い共倒れになった化石が見つかった事もある模様。


ちなみに分類がシールドポケモンなのに『ポケットモンスター ソード・シールド』にはラムパルド共々登場しない

もっとも、似たような事例は以前にもあったが。


ヒスイ図鑑では特徴をラムパルドは真珠、トリデプスは金剛に例えており、第四世代における出現バージョンと逆になっている。


ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
60521684713830495

砦と名に冠する通り、防御と特防の高さは随一。

しかしHPと素早さは低めであり、いわ/はがねというタイプから、メジャーなじめんかくとうタイプに対し4倍弱点なのがネック。そのため数値ほどの耐久力は実感しにくい。

攻撃面の種族値もかなり低水準で、攻撃特攻共にでんきだま」を持たないピカチュウレベルだが、特性「がんじょう」を利用した「メタルバースト」や一撃必殺の「じわれ」など意外と搦め手に長けており、バリエーションに富んだ属性攻撃が主軸となる。


隠れ特性は「ぼうおん」。

うたう」や「ほろびのうた」、そして第6世代で使い手が増えた「ハイパーボイス」を無効化できる点は嬉しいが、どのスキンの「ハイパーボイス」も素の耐性で半減以下にできてしまうため、「メタルバースト」との相性がいい「がんじょう」の方が使い勝手が良いかもしれない。一応、音技使いで自身の弱点を突いてくるアシレーヌに対して強くなれるという利点はある。


同タイプと比べると攻撃性能では大きく劣るが、上述の通り器用さでは優っているのが特徴。

たとえばボスゴドラには「もろはのずつき」を無反動で撃てるという一芸があるが、トリデプスはボスゴドラが覚えない「じわれ」で貧弱な攻撃面をカバー可能。

ダイノーズには特殊耐久で劣るものの、「がんじょう」+「メタルバースト」のコンボに関しては素早さの低いトリデプスの方が使いやすい。

このように、意外と差別化には困らない性能に仕上がっている。


ただし、器用さというのは攻撃範囲という意味でも例外ではなく、なんと対のラムパルドに対抗するかのように「だいもんじ」、「かみなり」、「ふぶき」を覚えてしまう。

このため、自力で覚える「きんぞくおん」や一致特殊「ラスターカノン」などを加えた特殊型やたつじんのおびを持たせて特殊技3つ+「じわれ」という構成でも割と戦えてしまう。「がんじょう」で一撃で倒されにくいので4倍弱点持ちは意外と返り討ちにできる。


使用トレーナー

ゲーム版

トウガントリデプス

※1:切り札ポケモンとして登場。息子のヒョウタの切り札が「矛(ズガイドス)」で父のトウガンが「盾(トリデプス)」と「矛盾」の関係となっている。


アニメ版

  • トウガン(DP)

漫画版

  • トウガン

番外作品

ポケモンGO

2019年2月1日のアップデート以降登場。

対となるラムパルド系統と同様、出現率は低めで、タマゴも10kmのものからしか手に入らない等かなりのレアポケモン。ピックアップがある時に狙いたい。

原作同様、耐久寄りのステータスになっており、生半可な攻撃ではびくともしない頑強さを誇る。

攻撃力が低いおかげで強化しても最大CPは1500前後にしかならない。そのため、ジム・レイド戦よりかはトレーナーバトルの「スーパーリーグ」での活躍が主体となるだろう。実際、マリルリチルタリス程ではないが同ランクでは比較的よく見かける存在であり、多くのプレイヤーから愛用されている模様。

ただし、じめんとかくとうというメジャーなタイプにめっぽう弱い点はここでも一切変わっておらず、これらのタイプの技で攻められるとあっさり倒されてしまう。特に同ランクで同じくアタッカーとして重宝されているナマズンニョロボンは弱点を突いてくる技を数多く持っており、天敵に近しい存在なので要注意。


アニメ版

  • トウガンのトリデプス
    • DP107・108話で登場したトウガンが化石から復元して育てたポケモン。見た目通り頑丈でさらに「てっぺき」で守りを固めて相手の攻撃を全て受け止める。
    • ヒョウタとのバトルでは「てっぺき」で守りを固めてヒョウタのラムパルドの攻め疲れを誘い次第に優位になったが、バトルはロケット団がジムの化石を盗みだした事で中断しロケット団相手に戦った。
    • サトシとのジム戦では鉄壁な防御と強力な「ラスターカノン」でヒコザルを倒し、続くグライオンも追い詰めるが、フェイントを使ったサトシの作戦でグライオンの「すなかけ」で視界を遮られ「ほのおのキバ」を受けて倒される。


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

ダイヤモンドのぷー

・性別:♂️ ・特性:がんじょう

・性格:しんちょう ・個性:ちょっぴりごうじょう

元はトウガンのポケモンであったタテトプスだが、トウガンには懐かずダイヤにはすぐ懐いた為、トウガンから託される形で手持ちに加わった。やはりというか、ダイヤに似て食いしん坊となっている。

顔面を堅い物に擦り付ける事で高い防御力を更に上げる事ができ、こうてつ島で手に入れた「メタルコート」を所持している為はがねタイプの技が強くなっている。

ギンガトバリビルにおける上級SHITAPPAとの戦闘でトリデプスに進化し、ポケモン5匹分の攻撃も防ぎきれる程の防御力を手に入れ、「メタルバースト」「アイアンヘッド」で撃退している。




関連イラスト

Bastiodon and his Bonus Headsトリデプス


関連タグ

ポケモン一覧 いわタイプ はがねタイプ

DPt ポケモン剣盾


410タテトプス411トリデプス→412ミノムッチ


ココドラ/コドラ/ボスゴドラ ダイノーズ ツンデツンデ:同タイプ。ボスゴドラも角竜系の見た目である。


ザマゼンタ:同じく、体の正面が盾になっているポケモン


化石ポケモン一覧

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