概要
いぶノアとはD4DJシリーズに登場する新島衣舞紀と福島ノアのカップリング。
2人はPhotonMaidenに所属しており、そのオーディションが初対面。
詳しくはグルミクに実装されている福島ノアのカードエピソード、「Sky Drifter 第一印象･ノア」を参照。
「衣舞紀は綺麗なお姉さんで、見た目とかもカッコイイ系なんですけど、リーダーだからしっかりしなきゃって気張ってるとこが最高にかわいいんです！あと髪の毛ほんと綺麗」
―テレビアニメ、D4DJ All Mix7話より
2人の出会い
2人の出会いはPhotonMaidenのオーディション。詳しくはグルミクに実装されている｢illuminator 第一印象･衣舞紀｣｢Sky Drifter 第一印象･ノア｣のエピソード参照。
ノアは衣舞紀に対して、｢本当に無心だったからあんなに魅力的だったんだと思う｣｢真面目さと一生懸命さが伝わってきた｣｢一番主役っぽかった｣｢あの組から合格者が出るとすれば、衣舞紀さんだと思いますよ、私のイチオシです｣と評価している。
普段は｢カワイイ｣に比重を置き物事を見ているノアだが、純粋に衣舞紀の実力を評価していることがわかる。ちなみに衣舞紀のことも(あまり言わないが)カワイイと思っている。
衣舞紀はノアに対して、「一緒に出来たらいいな。あの子とだったら、なんだか面白いことが出来そう」と初対面時から好印象。
グルミク内の2人
道に迷った衣舞紀に対して｢でも、まさか衣舞紀の泣き顔が見られるなんて、得した気分！｣｢な、泣いてなんかないから！｣｢強がる衣舞紀―カ、カワイイかも！｣(1st アニバーサリー 衣舞紀カードエピ)
ノア｢……でも、本当に、衣舞紀は努力家だし、頼り甲斐もあるし、尊敬してる｣(衣舞紀カードエピ Female Leopard ステージの女豹)
｢カワイイ｣を断とうとしているノアに対して衣舞紀は｢それだけノアにとってカワイイということが大切だっていうことなんでしょ？｣とノアを理解しようと寄り添っている。(福島ノア キャラクターストーリー エピソードNo.3 私らしく)
ゲーム内イベント、｢This Summer＝My KAWAII」
PhotonMaidenは詳細不明のオーディションに参加することに。そこでは｢本当のKAWAII｣を表現する審査が行われていたが、そのカワイイ基準は、｢最高の商品であること｣であり、｢小さくか弱い生き物ほど商品価値が上がる、必死にもがく姿が尊いと感じる人間もいる｣といったもの。
ノアにとってカワイイとはもっと複雑な感情で、崇高で、幸福になれるものである。本当のカワイイを知ってもらうため、PhotonMaidenはオーディションを受けることになる。
上記のあらすじだけ読むとシリアスなイベントストーリーに感じるが、水着になったり、衣舞紀が赤ちゃんになったりする。
｢衣舞紀！赤ちゃんになりなさい！！｣
｢はぁっ！？｣
ここからが本題である。
最終審査を受ける前、ノアたちは主催者と対峙する。
何かをカワイイと思ったことがない主催者に、咲姫をカワイイと紹介するが、主催者にはまるで響かない。
ショックを受けるノアに衣舞紀が声をかける。
｢ノアは自分の価値観に自信があるのに、どうして最後は他人を頼るの？｣
｢ノアが広めたいカワイイって、他人を見て満足することで終わりじゃないでしょ？｣
｢その(主催者の)価値観を変えたいなら、ノアも自分のなかにある“カワイイ”を見せるべきじゃないかな？｣
普段からノアのことを見て、考えて、ノアにとって大切な｢カワイイ｣を理解しようとしているからこそ出てくるセリフである。
本項はいぶノアの記事ではあるが、咲姫や乙和のセリフも必見。
ノアにとって一番カワイイ咲姫はノアを一番カワイイと言い、乙和は｢こんなにカワイイもの好きなノアが可愛くないわけがない｣と断言している。
福島ノア星4カードエピソード Splash +reading ｢甘えてほしい｣
プロモーション撮影で海外に来ていたフォトン一同。ホテルの部屋分けで衣舞紀とノアは同じ部屋になる。
咲姫と同じ部屋になれずに落ち込んでいるノアに、寝るまで少し話さない？と衣舞紀が提案する。
｢ノアの理知的な考えって私にはないからすごく助かっているんだ｣
｢ノアが頼りになるから、私がひとりで頑張りすぎなくてもいいって思えるんだ｣ と胸中を打ち明ける衣舞紀。中学の陸上部でひとりで頑張ってきた衣舞紀にとって、頼ることのできるノアの存在はかなり重要であることがわかる。
もし紗乃さんがいなくてノアもいなかったらプレッシャーに押し潰されていたかも、と言う衣舞紀に対して、ノアも｢衣舞紀がいてくれてよかった｣とこたえている。
｢……もし、衣舞紀が辛いときは、もっと私のこと頼ってくれてもいいんだよ？｣
と珍しく(？)素直なノア。
じゅうぶん頼っているけど、と返す衣舞紀に
｢うーん……甘えてほしい、とか？｣。
衣舞紀は｢うん……わかった｣とだけ言い、お互い無言になるのだが、ノアは赤面している。
イベントストーリーで衣舞紀を赤ちゃんになる審査に推薦したのはもっと頼ってほしい・甘えてほしいという気持ちの現れだったのかもしれない。
リレーションイベント｢私たちの未来を信じて｣
まさかのグルミク内で衣舞紀とノアがフォーカスされるリレーションイベント開催された。
生徒会として活動する中で部活動の予算についての意見が対立する衣舞紀とノア。衣舞紀とノアは分かれて部活動の実態調査をすることに。二人の様子を心配する咲姫と乙和はフォトンメイデンのリーダーを決めた際のエピソードを思い出す。
少し昔、ノアはフォトンメイデンのリーダーに立候補しようとしていたが、姫神プロデューサーから衣舞紀にリーダーをやってみないかという話があったことがマネージャーから明かされる。衣舞紀は昔陸上部でキャプテンをしていた時に、部員と同じ気持ちを共有できていなかったことがあったため、リーダーを引き受けることを躊躇してしまい即答することができなかった。ノアと二人でお互いどうしてリーダーになりたいかを話す。ノアは｢自分の世界を表現するため｣。衣舞紀は｢最高の仲間(ノアたち)に出会えたかもしれないからもう一度自分を信じてみんなで喜びを共有したい｣。ノアは衣舞紀の話を聞いて納得し、リーダーは衣舞紀がやることに。この話し合いの前はお互い名字で読んでいたがこれを機に名前で呼び捨てになる。
話は戻り現在、衣舞紀の理想(生徒会長になったからには生徒全員を幸せにしたい)を通すためにノアの現実的な視点が必要ということになり、協力して予算計画書を作り直すことに。
ちなみにこの時乙和が ｢ノアってなんだかんだ衣舞紀に甘いよね｣ とニヤニヤしながら言うのだが、ノアは赤面して｢そんなつもりは……｣と言い淀んでいる。そして心の中で(衣舞紀の真っ直ぐな目で頼まれると断れないんだよね、私……。本人に自覚がないのが腹立つけど……まったく)と衣舞紀に甘いことを自覚している様子。
結果的に学園の部活動に対する予算を増やすことに成功。｢ノアはいつも私のそばにいてくれるって信じてるから、何も心配してないわ｣｢私のこと信用しすぎだよ、衣舞紀は……｣と言葉を交わしており、お互い信頼し合っていることが再確認できるストーリーとなっていた。
ちなみに、イベスト読了後に発生するエリア会話で、ノアが漫画研究会の部員からとある封筒を受け取っているところを衣舞紀に目撃されている。それの中身が｢会長と書記シリーズの新刊｣。本人(衣舞紀)に見せるわけにはいかないとノアが思っていることから、会長と書記＝衣舞紀とノアであることは確定。どんな気持ちで読んでいるんだ福島ノア。おそらく詳細はノアのカードエピソードで確認できる(はずだが記事編集者が未確認のため確認次第追記します)
カードエピソード
衣舞紀星4 ノアのイチオシ、ヘアアレンジ
生徒に気軽に話しかけられるようになり威厳がなくなったのではと不安になる衣舞紀。ノアが髪型を変えてみようと提案しヘアアレンジをするが……。
｢……わあ、衣舞紀の髪、サラサラ……！すっごく綺麗……！｣ というノアのセリフがあるのだが、ノアはアニメD4DJ All Mix7話でも ｢あと髪の毛ほんと綺麗｣ と衣舞紀の髪を褒めている。
イベントストーリー ちょこれいと・ぷろじぇくと～if story of Photon's Valentine～
｢本当は咲姫ちゃんも衣舞紀もすっごくカワイイのに！｣｢か、カワイイ〜〜〜〜〜！！！衣舞紀も百点満点絶体絶命愛お死！！！！｣
フォトンメンバーがCM撮影での演技がぎこちなく、ノアの脚本で演技をしてみるというストーリー。
もちろんノアもノア自身の脚本で演技をすることになるのだが、メンバー全員に｢ノアの素の状態も出していい｣と言われる。衣舞紀は｢私はノアのおかげで、ありのままの自分を出す勇気がもらえたよ｣｢ノアの素も、きっと自分が思ってるよりもファンは受け入れてくれるよ｣と発言しており、ノアへの理解と信頼を示している。
イベントストーリー読了後のエリア会話にて、乙和とノアは理想の恋愛について話しているのだが、ノアは身分違いの恋とか禁断の関係が好みらしい。
ノアの星4カードエピソード(本イベントではなく、初期の星4・Sky Drifter 第一印象･ノア)では、フォトンのオーディションの際に、衣舞紀を王子役(で自分は女騎士)という形で巻き込んで演劇のパフォーマンスをしていたが……
王子と女騎士、身分違いの恋といえなくもない。
