容姿は大石の亡き父と瓜二つらしく、彼の父に代わって酒の飲み方や麻雀の打ち方、男としての器量など数え切れない程に伝授し、彼が間違いを犯したときは容赦なくゲンコツで制裁。古き昭和のよき漢。
戦後闇米の取締りで主婦を追いかけていた大石を止めた事をきっかけに数十年来の付き合いであり、彼にとっては親友であり、父親でもあった。
しかし昭和54年の綿流し祭の日に部下の作業員とのトラブルの末殺害され手足などをバラバラにされ、今でも右腕と真犯人の行方が分かっていない。
その真犯人(とそれを煽動したと睨む園崎お魎)を逮捕し右腕を取り戻し、彼の墓前で謝罪させる事が大石の本編での行動原理である。
直接の出番は暇潰し編のみ。赤坂から飲み代をたかるべく麻雀を打ったが返り討ちにされた。しかし赤坂の事は気に入った様子。
一方で現場作業員や工事を妨害する雛見沢村民にはかなり高圧的に接していたらしく、詩音達も大石に対するものとは比べものにならない程嫌っている態度を見せている。