概要
漫画『ナカノヒトゲノム【実況中】』に登場する、入出アカツキ×駆堂アンヤの腐向けカップリング。
二人の関係
二人の関係は、ざっくりというなれば親友同士。
(マブダチとも称される)
ただしアカツキからは「河原で一方的に殴り合う仲」とも言われている(原作4巻)。
その関係性は、原作1巻第2ステージ『取り換えこっくりさん』から開始され、アカツキからの呼び名が「駆堂さん」から「アンヤ君」へと変化している(アンヤいわく「さん付けキメェ」とのこと)。それまで誰とも馴れ合う様子を見せなかったアンヤであったが、このゲーム以降アカツキの側にいるようになり、食事も共にするようになる。(ちなみに自身が残したピーマンはアカツキの皿に入れて食べてもらっている。)同じゲームの参加者であるカリンからアカツキは「妙なのに懐かれた」と言われてしまうほど。
また原作2巻によりアンヤは先天性の睡眠障害であることが発覚し、アンヤの睡眠薬はアカツキがパカに頼んで取り寄せてもらうように。それによりケンカになるが、雨の牧場にて仲直りを果たしている。
第6ステージ『カラカラ遺跡』では、アンヤはヒミコと共に「現在一番近しい者」としてアカツキが見えていた。
その際、アカツキの美点として、
・朝起こしに来るところ
・ピーマン食ってくれるところ
・眠れねー時ゲームにつきあってくれるところ
・オレのこと病気だからって差別しない
と挙げている。
なお、余談だがアカツキはアンヤがタワーに紛れ込んだカナブンを1時間かけて外に出すところを、1時間かけて見ていたらしい…(原作4巻)
その際、アンヤの事をガサツですけど、すごく優しいと称していた。
アンヤは巻を増す毎にどんどんアカツキに懐いており、アカツキがパカにストライキを起こした際には「アカツキがやらねーならオレもやらねーぞ」と誰よりも早く同調している(原作5巻)。
またアカツキは、アンヤが自分に懐き過ぎていることを心配しており「アンヤ君はもう少し俺以外にも歩み寄って下さい」(原作6巻)、「アンヤ君もそろそろ俺離れさせないと…」(原作8巻)などと話している。
ネタバレ
※ここからは単行本未収録の重要なネタバレを含みます。
「テメーもテメーだ!いっつもそうやって受け入れやがって」
「んな我慢ちっとも偉くないんだよ!」
明るい性格で、誰とでも仲良く接するアカツキであったが、そんな腹の見えないアカツキのことをカイコクやザクロは信じきれずにいた。
2人がアカツキを"パカ側"(敵)ではないかと疑っていることにアンヤは気づいており、「コソコソ勘ぐってんじゃねーよ」とザクロに忠告している(原作5巻)。
対するアカツキは、疑われても何を言われても絶対に怒ることはなく、自分の代わりに怒ろうとするアンヤにも「…いいですよアンヤ君」と制している。
しかしアンヤ自身も、アカツキに対する"違和感"を感じ始めており、特に第12ステージ『巨大ラフレシア攻略』では、女の姿をしたバケモノを「リセット」という謎の一言で消したアカツキを、動揺した様子で見つめている。それがきっかけとなり、またケンカをしてしまうが、いつも通り仲直りをしてくれたアカツキに対してホッとした様子を見せる。
アカツキの秘密
GAME48『NOT HIM』にてアカツキの秘密が13番街に明かされる。
アカツキは二重人格者で、本当の人格は「アキラ」であることを知り、動揺する一同。いつも笑顔で不気味なアカツキを「いなくてもいい」と話すアキラに、アンヤは殴りかかって怒りを露わにする。アキラも持っていた注射のようなものをアンヤの腹に刺し、出血するほどの怪我を負わせた。
これから二人の関係はどう変化していくのか。