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CV:石谷春貴

概要

白聖女と黒牧師』の登場人物。

ローレンスの神学校時代からの友人、20歳。

軽薄な性格をしているが神学校時代から要領の良さから成績がよく、西の街の名家・オルドリッジ家の令嬢・へーゼリッタの家庭教師に雇われる。

が、ある日突然、ローレンスと聖女・セシリアが暮らす街の教会に訪ねて来、「しばらくここで働きたい」と申し出る。

アベルのいい加減な性格を知っていたローレンスは何とか彼を追い返そうとするが、結局はいすわってしまう。

セシリアには見抜かれているが、実はローレンスには精霊や良からぬ霊を呼び込む体質でありアベルがひそかに守っていたこと、ローレンスが聖女・セシリアと暮らすことで、それらの害が悪化するのではないかと思い、ローレンスを守ろうと彼の教会を訪ねたが、そのことに気づいていたのはセシリアも同じで、彼女がローレンスを守っていたことが判明する。

そうこうするうち、アベルが帰ってこないことを心配したヘーゼリッタがローレンスとセシリアが暮らす教会を訪れる。

彼女は幼いころに友だちになった西の街の聖女が医者に診せれば治るはずの病気にかかると、

「聖女さまが病気にかかるわけがない」と大人に言われただけでなく、

聖女がさんざん利用されたあげく見捨てられて死亡したことがトラウマになっており、

同じようにローレンスもまたセシリアを利用しているのではないかと思ってローレンスを問いつめて、彼から「家族のように思っている」ことを聞き出し、セシリアが幸せそうにしていることにへーゼリッタはそれが真実だということに悟る。

西の街の聖女の悲劇はアベルもローレンスも知っていたが、アベルはあえてへーゼリッタとローレンスを会わせて話をさせて彼女の誤解を解いた方が2人のためにはいいと考えていた。

その後、へーゼリッタも教会に同居、セシリアのローレンスへの想いにはへーゼリッタとアドバイスを送っているが、世間知らずのローレンスには通用せず、空回りする日々を送っている。

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  • アベルを女の子だと思い込むモブの話

    最初アベルのこと女性だと思ってたんです...許してください....ということで半分実話のお話です。書きたいところだけ書いたので終わり方がとても雑です。
  • 独り言

    友人から「白聖女と黒牧師」を布教され、軽い気持ちで読んでみたところとてもとても深い沼にはまってしまったオタクが書いた想像の産物 今回の主人公はアベル ※解釈違い、捏造注意 書いた後で見返すとアベルの口調が男らし すぎるかもしれないと感じたので注意! 金髪の男はひとり、青空に何を語る

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