プロフィール
概要
ゼノイラ軍に雇われているドラケンガルド王国出身の傭兵。
傭兵に似つかわしくない上品な話し方をするが、その剣の腕は本物である。
「黒衣の将」ステージ開始前イベントで初登場。
同時期に牢に捕まっていたプリムを独断で解放。その際に理由をプリムに問われゼノイラに恨みがあると述べた。
一方ゼノイラ軍が(当初解放軍であることは知らされず)劣勢のため、出撃した部隊に代わりヘルシュタン砦から敵部隊として出現する。
その後解放軍に救出されたプリムとの会話でゼノイラの交戦相手が解放軍であると知るとそのまま解放軍に加わった。
またプリムで会話する以外にもリアを含む隊で戦闘することで特殊会話が発生し、倒しても撤退扱いとなりステージクリア後に加入する。撃破時の緋色のペンダントも手に入るので攻略面では少しお得。
それ以外の隊で撃破すると戦死してしまい仲間にならない。
さらにアラミスがいないと仲間にならないキャラクターが数名存在するので注意。(ネタバレ欄に記載)
関連ビデオ
関連タグ
ルトガー:ファイアーエムブレム封印の剣のキャラクター。敵軍所属時に捕虜を勝手に救出して戦場のど真ん中に放置する長髪の剣士繋がり。
以下ネタバレ
本名はルートヴィヒ。ドラケンガルド王国の第一王子であり、ギルベルトの兄にあたる。
ゼノイラとの戦争には自身も部隊を率いて戦っていたが敗北。王城陥落の際に父王から脱出を命じられ、表向きは行方不明となる。
出自を察せられることがないようそれまで身に付けていた王族の剣技を捨て、安物の剣に戸惑いつつも見よう見まねで傭兵の剣技を習得。
生きる意味を問いながらも死が答えではないと踏みとどまれたのは弟の生存を知ったため。苦労を重ねてゼノイラへの復讐の機会を窺い、愛する祖国と弟を陰ながら支え続けてきた。
なおリアを含む部隊との戦闘で加入する理由は、リアは元々ルートヴィヒ王子の護衛官であったため。
現在はギルベルト麾下のヘルマン近衛騎士隊長をゼノイラ軍に潜入させる作戦も彼の案によるもの。
ゼノイラ軍に雇われていたのは捕まっていた民をひそかに解放するためと思われる。
ドラケンガルド内ではマップの所々に彼と思われる長髪の剣士に助けられたというモブキャラクターがいて、一様に感謝を述べている。
(一部モブからは女性と勘違いされている)
元は短髪で笑顔もなく冗談も言えない堅物だったことがヴァージニアやグロスタとの親密度会話から窺えるが、現在は見ての通りである。
メリザンドとの親密度会話では正体を看破されそうになり珍しく冷や汗をかく一面も。
彼がいないと説得イベントが発生しないため、弟のギルベルトと近衛騎士グロスタは加入しない。